主な活動
ディペックス・ジャパンの活動は、主に3つの柱から成っています。
「健康と病いの語りデータベース」の構築と活用
英国DIPExをモデルとしつつ、日本独自の「健康と病いの語り」データベースの構築を目指しています。その第一歩として、2009年12月に「乳がんの語り」、2010年6月に「前立腺がんの語り」のデータベースをウェブサイト上に公開しました。また、2009年度より「認知症本人と家族の語り」、2011年度より「大腸がん検診の語り」のデータベースの作成にも取り組んでます。構築されたデータベースは、ウェブサイトを通じて、患者さんやそのご家族に利用して頂くだけでなく、医学教育に活用することで医療をもっと患者の視点に近づけ、患者主体の診療・介護が実現する基盤を作ります。
英国DIPEx サイトの日本語訳
英国DIPEx の乳がん・前立腺がんのサイトを手始めに、英国の患者が自分の病気や医療についてどんなことを語っているか、日本語で読めるように翻訳を進めています。
「健康と病いの語り」勉強会
病気を抱えた患者さんにとって何が大事な問題か、どんなことに元気づけられ、どんなことが役立つのか、すべては個々の患者さんが語る言葉の中にあります。その言葉を理解し、その意味を読み解くためにはどうすればよいか――ディペックスではこれまでにもさまざまな勉強会を開いてきました。雑誌に発表された論文や研究の方法論に関する書籍を少人数で輪読したり、質的研究の専門家や各分野の研究者を招いて公開の講演会やシンポジウムを開いたりしています。
