肝転移に対して、抗がん剤と分子標的薬の治療で一度小さくなったが、リバウンドしたため、自ら希望して動注化学療法とラジオ波治療を受けた

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インタビュー07

診断時:42歳  インタビュー時:47歳(2008年2月)
近畿地方在住。2003年、乳がんと診断され、右乳房切除術、同時再建術、術後抗がん剤治療、放射線療法、ホルモン療法を受けた。2004年、肝転移。ハーセプチンとタキソールにて治療。その後、動注化学療法、ラジオ波焼灼(しょうしゃく)療法を受けた。現在も治療中。1人暮らし。フルタイムで仕事を続けている。

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ハーセプチンとタキソールをやってたんですけど、リバウンドしました、途中で。(肝臓の腫瘍が)最初5センチから3.7センチくらいまではちっちゃくなってたんですけれども、途中で盛り返されたというか、15センチぐらいになってしまって、これは駄目だな。で、どうしよう、こうしようって考えてたときに、私が「動注化学療法っていうのがあるよね。直接、動脈に(抗がん剤を)入れて。肝臓っていうのはもともと、ものを浄化したりするから、そりゃあ、薬、効きにくいわな。まして、私はすごいお酒を飲むので、肝臓を鍛えちゃってるから、これは駄目なのかもしれないね」っていう話で、「とにかく、じゃあ、動注やりたいんだけど」って。で、「それは、診療科が多分、放射線科のほうがいいでしょう」ということで、放射線科のほうに渡してもらって、「動注化学療法やりたいんです」って。で、「エビデンスがはっきりしないっていうか、ないから、それやって効くかどうか分からないよ」っていう初め、意見だったんですけど、「長々と、ちまちまとやってるよりは、それは直接片付けたほうが早いでしょう。で、私はやりたいんだけど」っていうことで紹介していただいた放射線科のドクターが、「いや、大丈夫ですよ。効きますよ」って簡単に言ってくださったので、「じゃあ、お願いします」ってことで。

と、その前に、肝生検。肝細胞を生検して、元の(乳がんの)細胞とどれだけ違うかって見て、「一応、同じでした」と。「HER2強陽性です」っていうところも調べて。それから動注のリザーバーを鎖骨の下に埋める。で、血流改変っていう手術を受けて。そして、少しそこからよくなってきました。

で、よくなってきて、それでもなかなか、やはり元が大きいので小さくならなくて、3センチぐらいまでになったときに、また私がいろいろと情報を、何か「これはどう? これはどう?」みたいな形で言って、「ラジオ波で焼くっていうやり方、ありますよね。どうですか?」って聞いたら、「ああ、それもいいですよ」っていうふうに言っていただいて。で、それが非常に、資料の中では、「施術は非常に、負担がかからない。簡単で、入院期間も短くて」っていうようなことを書いてあったので。で、たまたま、多発性ではなく1個だけだったので、「もう焼いてください」っていうふうに頼んで。元のドクターにも、「私もう、決着は早いほうがいいと思うし、焼くわ」って言って。で、その動注から1年後ぐらいに、ラジオ波で肝臓の腫瘍を焼いてもらいました。そこからは、非常に成績がよくて、飲み薬の抗がん剤もしばらく続けていたんですけれども、非常に効果が出てきて、数値も出なくなって。焼いたことによる焼き跡っていうの残ってるんですけれども、PETとかで撮ったら、「一応、写ってないよ」っていう状態が、1年半ほど続きました。

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