パートナーに乳がんであること、手術痕のこと、すべて事実を伝えたが、それは気にしないと言われて、怖がっていた自分にはじめて自信ができた

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インタビュー07

診断時:42歳  インタビュー時:47歳(2008年2月)
近畿地方在住。2003年、乳がんと診断され、右乳房切除術、同時再建術、術後抗がん剤治療、放射線療法、ホルモン療法を受けた。2004年、肝転移。ハーセプチンとタキソールにて治療。その後、動注化学療法、ラジオ波焼灼(しょうしゃく)療法を受けた。現在も治療中。1人暮らし。フルタイムで仕事を続けている。

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自分が思い描く女性としての姿ではないっていう事実がそこにありますよね。で、難しいっていうか、もう全然、本当に、露天風呂一つ、もう入ることが、自信なくなっちゃうんですよね。だって、異様のものですものね。きれいに、再建も本当に失敗して、随分ちょっといびつな感じになってしまっているんですよ。いっそなければすっきりしたのにとも思うし、もう一つは、ポート(*)が入っているから。最初のうちは片方だけタオルで隠したりとかしてたんだけど、ポート入っちゃったらもう両方隠すわけにもいかないし。どんどん太っちゃって、本当に何か自分に自信がなくなっていく。同性に、もうお風呂場で見られることすら嫌だし、多分、家族とお風呂入ることすら嫌だ。で、それは、本当に、今までともう丸っきり変わっちゃったことだったんだけども。で、それを、まあ、今、付き合ってるパートナーに、病気のこと、言葉では知ってるけれども、まあ、「付き合って」って言われても、「私はそう、こうこうだよ」って言って。「それは僕は気にしません」っていうことを言っていただいて。で、実際、まあ、どう思ってんのか分からないですけどね。初めてそこでちょっと自信ができたかなって。自信っていうんじゃないんですけど。

ただ、まあ、私自身としては納得しているわけではないので、その再建失敗していることに関しては、この後、本体の病状が落ち着き次第、もう少し何とかしようとは思っているんですけれども。
だから、自分自身で怖がっているっていうのは、あくまでも自分がその姿が、望ましくないのでということで、それ、人から見た目とはまた違うんだなっていうのは、そこで一つ思ったことでしたけどね。一歩踏み出せば、意外にそうでもないのかなあとか思います。相手次第ですけど、やはり。

*中心静脈ポートのこと。ポートは皮膚の下に埋め込まれるので、その部分の皮膚が多少盛り上がって見える。

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