術後は、すぐにあちこちの病室へ出かけて民話の語りに行き、退院2日後には店を開けて20名の予約客を迎えられるほど元気だった
インタビュー34
診断時:66歳 インタビュー時:67歳(2008年9月)
離島在住。2000年冬、胃がんで胃切除術を受けている。左乳首の下のあせものような変化に気付き、2007年夏に受診。パジェット病という乳がんと診断され、左乳房切除術+腋窩リンパ節郭清を受けた。術後、抗がん剤を勧められたが、自分の意思で治療を受けず、現在に至る。食と民話の店を経営している。退院後すぐに仕事に復帰。娘と2人暮らし。
あの、集中治療室で、ほら、酸素吸入やる前、とても苦しかったです。もうね、本当に大変つらかったですね。これが一番苦しかった。で、後は、酸素吸入していただいてどのぐらい寝たか分かりません。で、それが終わったときには非常にさわやかな気分でしたので、もう部屋にいません。(点滴の)ポールを持ったまま、あちこちのお部屋に行ってお話しに、民話の語りに。もう、だから、その日からもう笑ってます。で、初めて見る人は、「お宅もがんなんですか?」って言うから、「今、切ってきたの」っていうぐらいにね、えー、元気です。はい。だから、えっと、リハビリもそれほどやってない。あの、自分で、ほら、目盛りのところに手を上げるぐらいのことをやってますけどね、
それで、うーん、手術して帰ってきて、2日後は、20名の予約のお客さんが以前からありましたので、その準備のために帰ってきたら、もういっぱい、あの、葉っぱが落っこちて、草が生えてますから、それを掃除して、買い出しして、仕込みして、その日を迎えたけど、誰も(退院してきたばかりとは)感じません。そのぐらい元気です。1年経ちました。はい。
インタビュー34:体験談一覧
- インタビュー34:プロフィール
- 乳首の下に小さいかさぶたができ、岩盤浴に行ってもよくならないので、病院に行ったらパジェット病だとわかった
- 術後は、すぐにあちこちの病室へ出かけて民話の語りに行き、退院2日後には店を開けて20名の予約客を迎えられるほど元気だった
- 農薬が使われていない草(薬草)やぬるぬるの食品、黒い食品、根菜類などをとるようにして、薬には頼らない
- 1回笑うと3分長生きするという話を聞いたので、他の人にも笑うことを勧めている
- 乳房切除はもう役目が終わっているし、病気だから仕方ないと思う。胸があったときは女性として恥らいがあったが、今は平気で傷を見せられるのは、女らしさがなくなったのだろうか


