抗がん剤の点滴をして2-3日は胃の中に鉄の塊が入っているような重い感じが続き、すーっと楽になる。白血球が減ったり、爪の変化や口内炎、脱毛が起きた

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インタビュー37

診断時:65歳  インタビュー時:66歳(2008年9月)
首都圏在住。定年退職後の夫と2人暮らしの専業主婦。息子と娘がいる。 2007年夏、検診で異常が見つかり、精密検査の結果、右乳がんと診断された。乳房温存手術+リンパ節郭清を受け、術後は化学療法、放射線療法を行った。現在は経過観察中。

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私のAC(*1)の副作用は、点滴後2、3日ですね。鉄の塊、石じゃなくてもっと重いという塊が胃の中にドスンとある感じが続きまして、それが、ずうっとだんだん軽くなっていくっていう、そのパターンでした。常に軽いつわり状態。そういう感じですね。そして、白血球が激減しますけれど、ただ、血小板とか、赤血球はさほど減らなかったですね。それから、爪がザラザラ波打って、それから、口内炎とか、唇にヘルペスなどができました。体調は常に悪いという、そういう感じでしたね。それが、3ヶ月半ぐらい続きました。抗がん剤ACの始まる前に説明を伺ってたんですけれど、何をやってもいい、日常生活、今までどおりできるよ、ということだったんですが、私は白血球が激減するので、なるべく人込みには出ないようにし、出るときには、マスクは必ずして、そう言いながらも頻繁に病院に検査に通って、アップ剤(*2)を打つという生活でした。治療前には、1週間のうち5日間ぐらいはスポーツやサークルに出歩いて、まあほとんど遊んで暮らしていましたけれど、そういうこともすべてストップで、もう家で、ゴロゴロという生活になりましたね。

髪の毛ですけれど、3週目ぐらいから抜けはじめて、もう手ぐしで際限なく…という感じになったんですけれど、それはもう必ず生えると言われていましたし、覚悟ができていますしね、それは。ですから、それほどショックはなかったですね、私の場合は。

*1 ACとは抗がん剤の多剤併用療法で、アドリアシン(A)とエンドキサンの一般名シクロフォスファミド(C)の頭文字をとった略称です。

*2 アップ剤とは白血球を増やすノイアップという薬剤です。

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