インタビュー37

ニーナ
事故当時:81歳
インタビュー時:84歳

小説家です。夫はポッターズ・バーの列車衝突事故で死亡した。5子あり。ニーナの心はひどく傷ついたが、同じ遺族のための補償キャンペーンを行い、亡くなった夫を偲んで、何が起こったかを彼に伝える「親愛なるオースティンへ」という本を書いた。

インタビュー30

ジョセフィーン
事故当時:49歳
インタビュー時:57歳

心理療法士、夫は1子を残して死亡。ドイツ人。夫のニコラスは、2001年に自動車事故で死亡した。ジョセフィーンはショックを受けたが、死は人生の一部であることを理解し、”緑の葬儀”(環境保護NPOが提唱する葬儀の形式)を執り行い、自分の土地にニコラスを埋葬した。家族や友人から大きな支援を受けた。

インタビュー20

サラ
事故当時:60歳
インタビュー時:62歳

卒後教育の大学のマネージャー。夫は4子を残して死亡。 夫のラッセルは、2006年に、バスを運転中に突然隣接車線から飛び出してきた車両に追突して死亡。サラはショックを受け、今も自分の人生が粉々になったように感じている。

インタビュー10

マーティン
事故当時:41歳
インタビュー時:43歳

主夫(元倉庫管理人)。2子あり。妻のステファニはパートタイマーとしてロリポップレディ(登校時の子供の交通安全・誘導を行う)の仕事中に歩道でバスに轢かれて即死。寡夫として2子を育てている。カウンセリングが支えてくれた。