インタビュー内容テキスト

5月29日、つまり5月のバンクホリデーの日曜日の午前のことでした。
あいつらは、出かけたんです。出かけたのは、土曜日の夜でした。あんまり楽しみすぎて、運転していたのは飲み過ぎて車の運転ができなくなっていたんです。ティムは事故の現場で亡くなり、運転していたのは翌日亡くなりました。ティムはドナーカードを持っていました。医者たちは、酸素でティムの心臓を動かし続けることはできました。でも、あれは、もう生きてはいなかったのです。
運転していたのは、ティムより2、3才年上でした。彼は、23才ぐらい、ティムは19才と6ヶ月でした。こちらでは、11時過ぎ頃だったか。あいつの友人たちは、花束を手にして外に出ていました。だいたい30人はいたと思いますが、事故の話を信じることができませんでした。そのときまで、妻も父もここにいました。他の家族の人が振り返りました。何事が起こったのかと知ろうとして。
翌日、みんなで車に乗って、田舎町までたどり着きました。交通事故の現場で車を止めました。遺体安置所にいるティムに会いに行くところでした。
事故の現場は、3台の車が衝突し、それはすさまじいものでした。ティムの車が前の車に追いついて、通り過ぎた時にコントロールを失ったんですね。街灯をなぎ倒し、車が小さな爆発を起こし、車の部品が3台の車の上に雨のように降り注いだようです。ティムの車がちょうど追いついたその車にです。
やっと車が止まりました。車は街灯をへし折り、そこからはじき出されて、大木の根元にぶつかりました。それはいくら何でも、誰にも動かすことはできないものでした。2つにちぎれた車は、道路をいくらか走って止まりました。それで、道路がふさがれました。
日曜日の午後3時に到着したそのときまでに、残骸は、片付けられていましたが、息子の家の鍵と自動車免許証を見つけました。身分証明書は、バラバラになっていました。他の鍵もバラバラで、そこにいるべきではありませでした。当然のことですが、そこには、酒のにおいがしました。トランクからです。若い奴らはトランクに飲み物を入れて運ぶんですね。息子は、トランクにクーラーボックスを入れていたんです。それであいつは、クールなヤツだと思われていました。ねえ、車のトランクに冷やした酒を入れておくとは。

「語ってくれてありがとう!」と思ったらこちらをクリック →

あなたのひと言をどうぞ → ひと言