インタビュー内容テキスト

あなたが経験したような悲しみの中に今いる人達に、何かメッセージはありますか?

時がたつと悲しみも和らぎます。今は、日常生活を送れるようになりました。最初のころは、一日一日を生きていくだけで精一杯でした。一日、一週間、2週間、一月、3ヶ月、6ヶ月、一年がたって、もちろん失ってしまったものは大きいのですが、今を生きなければいけない、誰かが言っていたのですが、前を向かなくてはいけないと。もちろん実際簡単なことではありません。 でも長いトンネルの先にも明かりがみえるんです。とても大事な人を亡くした事実を変えることはできない、でも現実に向かい合って一日一日少しづつ前進しなければいけないんです。誰でもほかにやらなければいけないことはある。それをきちんとこなしていかなければならない。今でもティムのことを思い出して彼のために祈りをささげます。彼は素晴らしい若者でしたし、私たちにとっては大事な自慢の息子でしたが、もうこの世にはいません。でも幸いなことに、彼は私たちのために、その人生の中で、とても多くのことをなしとげてくれました。多くのことをやり遂げ、沢山のものを見て、外国に行き、休暇を楽しみ、すばらしいミュージシャンで、スポーツもできて、夜遊びも楽しんで、よく明け方の三時ころまで夜更かしして、まるで蝋燭の火を両端から燃やすみたいに、猛烈に人生を楽しんでいました。だから、個人的には彼を失ったけれども、彼がここでどんな時間をすごし、楽しみ、充分に生きたかを知り、沢山の思い出を残してくれたのですから、考え得る最良の方法で彼を失ったのです。

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