投稿者「dipex-j」のアーカイブ

大腸がん検診の語り

一次検診[スクリーニング検査]と二次検診[精密検査]

精密検査として行われる内視鏡検査は腸の中にある病変をカメラを通して確認し、組織の一部を採取することにより、高い精度で病気の診断をすることができますが、検査前の下剤の服用など患者の負担が重く穿孔のリスクもあります。また、専用の設備も必要となりますから、検診の目的で、健康な人全員に内視鏡検査をすることは適当ではありません。そこで、事前に内視鏡検査を受けたほうがいい人を選ぶこと(これをスクリーニングといいます)が必要となります。そのために行われるのが便潜血検査です。便潜血検査では便中のヘモグロビンの量が多いと陽性、少ないと陰性の結果が出て、陽性だと内視鏡検査を受けることが勧められます。便潜血検査の正確さや方法の適切さは実際のところどうなのでしょうか。

大腸がん検診の語り

リンパの手術をした後、肝臓と肺に転移が見つかり、抗がん剤治療を始めた。副作用がひどくなんども薬を変えたがだめで、今は止めている

2011年にそのリンパを手術しますよね。で、その手術をした2週間後か何かに、「今まで撮ってたC…あのCD、CT、CTよりも細かいスライスでちょっと撮らせて」っていうふうに先生おっしゃって、で、そしたら肝臓と肺に転移が見つかっちゃったんですね。

―― それまでも一応撮ってたけども。

ええ、写らなかったんです。全く写ってなくて、で、手術した後に、あの、2週間後ぐらいだったと思うんですけど、先生から伝えられて、で、それから、もう抗がん剤治療が始まりました。

―― ああ、そうですか。

はい。

―― 抗がん剤はどういったお薬使ってますか?

えーと、フォルフィリ(FORFIRI)っていう薬が私に合うらしいんですが、…4回受けたところで、もう毎回足がつってたんですね。で、回数を重ねるごとにつる場所が増えていって、で、4回目はもう全身がつっちゃって、過呼吸になっちゃってパニックになっちゃったんです。で、あの、そのフォルフィリは続けられないということで、フォルフォックス(FORFOX)に変えていただいたんです。
で、フォルフォックスを3週間にいっぺんっていう形で点滴受けまして、何回受けたかな。フォルフィリを4回受けて、フォルフォックスを12回受けたところで、あの…手足症候群って言うんですけど、手や足がしびれたりとか痛くなったりするんですが、それがちょっとだんだんひどくなってきて、「もう、嫌だわ」っていう感じで先生に言いまして、で、「飲み薬にできないですか?」っていうことに、先生に伺いまして、で、ゼローダっていう飲み薬の経口抗がん剤に変えていただいたんですが、それまた手足症候群がひどいんです。で、ワンクール飲み終えて、ツークール目の半分飲んだところで、足の裏が赤く腫れてしまって、夕方になると歩けないぐらい痛くなっちゃったんですね。
で、それを先生にお見せしたら、「あ、これは痛そうだね。ちょっと薬、休もうかな」っていうことで、今はちょっと休んでます。はい。

―― 抗がん剤打ってる間の、点滴ですかね?

うん。

―― してる間は、その、手足症候群のほかに何か不都合なこととかありますかね?

もうとにかくだるくて、何もする気がしなくって、頭もジリジリしますし、当然髪の毛も薄くなってすごく抜けましたし。あと、食べ物の味が分からなくなっちゃうんですね。痩せちゃうから食べなくちゃとは思うんですけど、何を食べても、口に入れると味がしなくって、こう、お腹がいっぱいになると、今度、胸に何かつかえているような、何かテニスボールがつかえているような感じがしてて、で、こう、何か化学物質臭いんですね、自分が(笑)。

―― ああ。何かこう、異物を入れてる、良からぬものを入れてる。

そう。何か、ビニール袋か何か詰まってるような感じがしてました。

大腸がん検診の語り

化学療法は12クール行うことになっていたが、食欲不振や吐き気、冷気の過敏症といった副作用があり、ダメージが強いので10クールで終わりにした(音声のみ)

それはまあ一応大腸がんのマニュアル、えー、治療マニュアルに沿って、とりあえずは、あの、5FU(ファイブエフユー)を中心にして、えー、一応12クールですけども、まあ多少…、やっぱり、抗がん剤、基本的には、あの、結構ダメージが強いんで、一応1回目は10回で終わりましてね。…本当は12回だけど、まあ、えー、2週間、3週間、2週間、3週間に一ぺんか、うん、月2回ですからね。月2回と3回のときとか、2週間、2週間、2週間で、えー、やりますからね。

―― じゃあまあ、あの、えーと、当然副作用とかっていうのはあったと思いますけど。

ありますね、ええ。

―― それは何かお仕事する上でちょっと支障のあるほど大きいものではなかった。

いやいや、あの、なかなか。もう我慢我慢の、ええ、我慢我慢のあれですよね。えー、特に抗がん剤入れて…、えー、入れた日、ま、だいたい10時から11時くらいまで、えー、副作用の緩和する、えー、薬を事前に点滴をして、それから抗がん剤のチューブを、えー、まあ、おなかなり背中に沿って、えー、ま、48時間ずっと持続点滴するんですけども、それも普通に、えー、まあ、昔で言う腹巻きをして、その上に、中にボトルを入れて、バルーン入れてね、で、ここにリザーバーっていう、あの、えー、静脈のつな、あの、えー、あ、点滴の受け口を、えー、埋め込むんですよ、うん。埋め込んで、そこに、えー、薬液からのチュー、あのー、チューブを、点滴の先を差し込んで、それで、えー、48時間そうやる。
やっぱり、初日、12時間くらい経つとやっぱり結構、まあ、まあ、一般的には食欲不振と吐き気とかね、えー、それから、冷感の過敏症というんですかね、だから、こういう冷たいとこ、ちょうど9月から10月、11月って、あの、冬場なんで、ドアのノブとか水道の蛇口ひねると、えー、神経が過敏になってますんで、えー、しびれちゃうんですよ、うん。それから、顔面にこう、風が、冷気が当たると、やっぱりそのー、あの、過敏症になってるから、鼻の頭を中心にクモの巣が張ったような感覚がこう全面にこう広がるんですね、うん。その、まあ、スパイダーマンじゃないんですけども、感覚としてはああいうクモの巣がこう、歩くたんびに風が、空気に、空気がそよぐと、まあ冬ですから、冷気になってね、そうすると、ふわーっと顔がそういうふうに感じる、うん。まあ、やっぱりあと、吐き気とか食欲不振ですかね、うん。まあそういう一般、普通一般的な、えー、副作用っていうのはずっとありましたね、ええ。終わってからもしばらく、えー、続いてます。今も右手のこっから先ずっと、えー、人差し指と中指は、肩からずっと神経はしびれたままですけどね、ええ。

大腸がん検診の語り

抗がん剤が体に合わず、倦怠感と食欲不振に苦しんだ。トイレに行くのすら疲れるほどの状態だった。結局、抗がん剤をやめたところ、肝臓の方が回復し、体調も戻った

でも、あのー、…その前に先生が、ちょっとちらっと気になることをおっしゃったのは、あのー、全部取りきっているんですけれど、そのー、「万が一、そのね、転移が、血液とかリンパに行っている場合があるので、抗がん剤を使用させていただきます」って言われたのが、入院、手術後の2週間後でしたから。そのときには、自分で、ええっ!ていう、ね。もう取りきったということで、わたしはすぐ退院できるもんと思っていましたから。
…そしたら、何か、2週間また延ばされまして、それで、抗がん剤飲みはじめたらね、この抗がん剤が、わたしの体に合わなかった。すごくね、もうひどい、何ていうんでしょう、倦怠感と、あと食欲不振と、あと、とにかく、…そうですね、トイレに立って行く、その歩くのすら疲れる。…で、何だこれはっていう感じでしたから、で、血液検査しましたら、あの、肝臓をやられていた。……で、それが、急性肝炎だった…劇症肝炎ですか、そのぐらいの、指数だったそうです。
わたしは、あの、嫁に全部データを送るんで、嫁が判断してくれるんですけど、「あららららっ」ていうね、数値がね、「悪いね」っていうことで。で、もう、すぐ、それが分かってから、あのー、肝臓の、ま、…薬を飲まされまして、それから、…めきめきと、1週間ぐらいで元どおりにっていうか、あのー、嫌な、そういう感覚が消えてって、そんで、その間は、もうその抗がん剤は止めていただいて、そして、ずうっともう飲まないで、しばらく様子みましょうっていうことで、飲まなかったら完全に治ったんですよ。治ったていうか、その肝臓のほうがね、正常に戻ったので。それで、先生が、「やっぱり、この抗がん剤のせいだな」っておっしゃって、それで、抗がん剤は、ストップ、今、しているんです、現在。
ですから、あの、抗がん剤を飲んでいないので、いつ、その、ね、再発するかっていうのが一番怖いっていえば怖いんですけれど。で、月1回ずつ検査していますけど、今、血液検査と両方ね、していますけれど、あの、とても今快調なので。

大腸がん検診の語り

術後、医師からがんをしっかり叩いておきたいと言われ、抗がん剤治療をしたが、皮膚が黒ずんできて、妊娠への影響も不安だったので、中止してもらった(テキストのみ)

それで、手術したあとも「ヤレヤレ」と思っとったら、もう、なんか、「しっかり叩きたいから抗がん剤も飲んで」とかって言われたりとか。

―― ああ、じゃあ、抗がん剤も飲まれて。飲まれました?

うん。あのね、5-FU(ファイブエフユー)っていうやつをね、飲んでって言われて、1カ月ぐらい飲んだら、そうしたらなんかね、副作用で色素沈着みたいなのが出ちゃったんですよ。ほんで…なんか「こんな抗がん剤なんか飲んどって、今から妊娠とかしないといけないのに」とかいろいろ(笑)思ったのもあって、先生に「こんなふうに色素沈着になっちゃって」とか言って、こういうとこ、本当に黒ずんできちゃって。そんで、先生に入ったら、「まあ、ほんなら、まあ、止めときん」って言って、もうあっさり1カ月ぐらいで止めになったんですけど。うん。ねえ、本当にがんって怖いですね。そうやって、医者も徹底的にやりたがるし、やりたがるって言ったらあれだけど、その手術して…ねえ、「ヤレヤレ」って思っとったのに、「えーっ!?」って思って、思いましたからねえ。うん。ほんと、ビックリしましたけどね。まあ、でも、それはすぐに止めになったもんで安心したように思いますけど。

大腸がん検診の語り

入院中に抗がん剤治療を3~4本受けたが、髪が抜けるのが嫌で退院時には継続を拒否した。再発の不安は多少あるが、後悔はしていない

―― じゃ、今は特に抗がん剤の治療なんかは、してらっしゃらない?

私、あの、拒否したんです。

―― あ、そうですか。

抗がん剤は。

―― あ、そうですか。

ええ。髪の毛が抜けるから、抜けるよと言われたから、私、坊主になりたくないから拒否しちゃったんです。じゃ、知らない、そしたら、言われたですよ、知らないよ、ちゃんとそうやってもし髪の毛、何とかってもしなった場合に、転移した場合に知らないよって叱られたですよね。でも、私、拒否しちゃったですね。髪の毛が抜けるのはやだっつってね。それが最大のわがままじゃなかったですかね、私の。

―― ああ。拒否された理由は髪の毛だけですか。あと、吐き気が来るとかいろいろ言われ…?

髪の毛が抜けるっていうことは、だけ言われた。だけだか、ほかのことは言われなかったからね。

―― あ、そうですか。

これ、この薬を使うと髪の毛が抜けるということ。だから、私、使わなくてもいいということに。

―― ああ、なるほど。

何か普通の人は、何か、その、抗がん剤を使うらしいですね。でも、私は、要らないって。

―― と、まあ、今度もしかしたら再発や転移はするかもしれないという思いはご自身の中に。

だからね、それを使わなかったから髪の毛が今あるんじゃないかなと思いますよね。

―― ああ。その、不安とかね、まあ、皆さん、きっとその不安にある意味こう、負けてね、抗がん剤つらいかもしれないとか思っても使われる方もいらっしゃると思うんですけど、そういったご不安はありますか。

ねえ。あの。

―― 転移や再発するかもって。

ねえ。病院の待合室でその手術した人を、と、こう、隣に座ったりすると、みんな髪の毛がさ、みんななくなってるでしょう。それ見ると、私は、やらなくてよかったなと思いますね。

―― じゃあ、もし、ま、説明があったと思いますけれども、あの、転移や再発の、もう一回ね、大腸がんになっちゃうというような確率が高い、くなってるっていうことで不安になるっていうことは。

うん、それは不安はありましたですよ。

―― ああ。あるけど、それよりも。

髪のほう、あったほうがいいと思ったですね。…でも、全然やらないってことはなかったですよ。あれ、さん、うーんと、3本か4本ってんですか、普通の人は何カ月ってやるでしょう。あれ、何か、3本ぐらいだったですかね、私。

―― それは、手術が終わって間もなく始められて。

終わって退院、退院するとき、そういうふうに説明を聞いたから、どうする?と言われたから。髪の毛いっぱいあったほうがいいと。のほうに選んだね。

大腸がん検診の語り

抗がん剤を使うかどうか医師に聞かれたが、副作用もあるし、使わなくても構わないのであればやらないと決めた。今のところ転移もなく順調に来ている

で、抗がん剤も、あの、「どうする?」って言われたんですよ。で、先生おっしゃるのには、使う人もいるし、「患者さんで使う人もいるし、使わない人もいます」と。で、「それはもう患者の選択になります」というお話だったんですわ。で、「先生、そんな言われても、よう、私も分からんし、どないしたらいいんでしょうね」と相談させていただいたら、あの、「抗がん剤の効果っていうのは、もう必ずしも証明はされてません」と。「抗がん剤使ったから、絶対これが効きますよというわけでもないし、まあ、あんたの症状からいうと、別に飲まんでもええんちゃうかな」と、まあ、先生おっしゃってくれたんで。
あの、私、まあ、抗がん剤の知識何もないんですけども、まあ、昔、うちの母親も、あの、胃がんやったんで、まあ、そのときは抗がん剤使って髪もごっそり抜けたりしてますし…食欲も落ちるとかそういうのも聞いてますんで、まあ、使うても使わんでも構わんのやったら、もう使わんほうがええかな。ええかなって自分が、体が楽やからね。まあこれもわがままかしらんけども、まあ、抗がん剤使わんでもいいということやったもんで、抗がん剤も、あの、一切飲んでないし、あの、使ってない。点滴もしてないです。はい。
で、それから、退院してから、大体、あの、3カ月ごとに血液検査、で、半年ごとにCT検査して、で、1年後に、あの、内視鏡の検査ですね。それしてます。はい。で、今はもう、あの、えー、半年にいっぺんでも、いっぺんということで、あの、検査受けてるんですけど、まあ、今んとこ、あの、順調に、転移もなく順調に来てますので、はい。

大腸がん検診の語り

抗がん剤は使っても使わなくてもいいと言われたので、周りの人にも相談し、使わないことにした

ただ、もう、わたしの場合も早期なのか中期なのか、もう遅い、ま、晩期というのか、そういう…どの段階なら治るとか、そういうものは全然自分でも分かんなかったし、「進行性の」という言葉を聞いたときに、「え、進行性のがんっていうのは治らないじゃないか」って最初は思ったんですけども、まあ、結局は、ま、多分、転移もしていないだろうと、手術前に、あのー、(病理)検査のときにですね、えー、ま、ほかに転移はないって思われるということを言われたんですけども、やっぱり、人によって違うかしれないけども、ま、転移がなければそこを取ってしまえば、ま、わたしの場合はそこを取って、あと完全に治ったと勝手に思って。
先生から、あのー、手術後に、えー、「抗がん剤使いますか」と言われたときに、「あなたの場合は」――説明、薬に対する説明は聞いたうえで――「使っても使わなくてもいい」って言われたんですね、抗がん剤を。そして、まあ、副作用もありうることですし、で、ほかの、まあ、合唱の友、仲間の先生、お医者さんもいるんで、どうしたほうがいいって相談したら、「できれば飲まないほうがいい」と…いうことを言われたもんですから。あー、抗がん剤はいらないと、で、ま、1年半以上たちますけども、まあ、お金もかかんなくっていいし、毎日、飲む心配もしなくていいし、全く、簡単には普通の体…ですね……。

大腸がん検診の語り

精密検査で2つがんが見つかったが、以前に腸閉塞をやっていて癒着があったため、腹腔鏡ではできないと言われた

―― 精密検査をしてポリープと。このポリープと腫瘍が両方見つかったということなんですか。

えー、あの、両方見付けて、医者は見付けてたんですが、まあ、両方とも細胞を取ってるんで、結局両方ともがんだったんですよね。ただ、両方なってるよと言うと、かなりショックが強いと思ったせいか、内視鏡でポリープを取っておきますという、簡単な最初説明で。直腸のほうだけは。で、大腸のほうは、まあ、以前腸閉塞もやってますんで、癒着してるから、全部癒着を取らないかんので、まず。で、癒着を取るためにはお腹を切らないと取れないから、あの…腹腔鏡というんですかね、ああいうものではできないということで。そういうもんでできんか、という話をしたんですけど、とてもじゃないけどそういうもんではいかん、と。で、全部腸を、だから、たらいの中に出したみたいです。全部、腸を。うちの家内が見てたんで、そう言ってました。そこに全部出して、それでずっとこう癒着部分を切って。電気メスで。それで大腸を取ったという。

―― そうですか。

癒着…ねえ、まあ、確かに、一回空気に触れさせると癒着しやすいらしいですね。何度もありましたもんね。一番ひどいときに一回入院したんですけども。まあ、そういう傾向があったんで。経過があったんで、切ってやらないといかんよ、と。で、結局は、直腸も切らないかんもんで、どっちみちお腹を切らないとできないよという話だったんです。

大腸がん検診の語り

腹腔鏡の対象になるか微妙な位置だったが、早く復帰したかったのでお願いした。実際、体力的にはとても楽だった(音声のみ)

あ、体調はね、まあとりあえず、あのー、開腹じゃなくて、えー、腹腔鏡でやりましたから、あの、やっぱり、えー……、体力的には楽ですね。全然もう、開腹と違って。まあ、そういう人たちも何人も見てますし、あれですけど、やっぱり腹腔鏡は、えー、体力の消耗は、まあ、あの、ほとんどというとちょっと語弊があるんですけど、あの、結構、えー、3日間くらいですね、うん。切開部分はちょっと、膿んだりいうのがありますから、うん。

―― 何かこう、手術の方法は、あのー、幾つかこう選択肢があって、じゃ、これにしましょうということで。それとも?

いや、もう、基本的にですね、えー、肉眼的に見てある程度浸潤はしてるんで、本当はたぶん、えー、ラパ(ラパロスコピー=腹腔鏡の略語)というか、あのー、腹腔鏡の対象には、えー、なるかどうかは微妙なところだったんです。幸いあの、えー、回盲部というかね、えー、右の、あのー、盲腸の近辺のとこなんですよね、あって、あの、ま、ちょっと、えー、上行結腸の、えー、ちょうど、まあ、横行結腸にかかるちょっと手前くらいのとこだったので、右半(うはん)結腸摘出だけでたぶん、えー、ま、リンパ節うんぬんはともかくとして、とりあえず患部はそれで取れると。
えー、そういうことであれば、あのー、できるだけ早く、えー、復帰したいんで、えー、腹腔鏡で、まあお願いしますと。で、その中でもし、えー、リンパ節やなんかの郭清がうまくいかなくなってもそれはそれでまあ仕方がないんでということで、あの、まあ、向こうの外科の先生にはお願いして、それで、無理無理、やってもらいました。
だから、どうなんでしょうかね、えー…、腹腔鏡の対象であったかどうかちょっとやっぱり微妙だったんだろうと思うんですけども、えー、体力的にはとっても、あの、えー、リカバリも、あの、スムーズに行きましたんで、まあ結果としてはそのほうが良かったかなと思いますね。で、まああのー、この施設も、あのー、腹腔鏡の症例も、あの、数こなしてますんで、かなりの、進行がんの方でも、ある程度今、腹腔鏡で、まあ希望する方は、やっぱり、年々増えてはいるというふうにお話は伺ってます。