インタビュー時:61歳(2012年3月)
首都圏在住。35歳の時から人間ドックを受けているが、その中に検便が入っている。これまでポリープを含めて大腸の病気になったことはないが、一度検便で所見が出て注腸検査をしたことはある。その時には検査に失敗して中断し、それ以来これといった異常もない状態が続いている。独身で暮らしてきたので、民間の医療保険は最低限しかかけていない。その分、人間ドックは充実した内容で受けている。

この人の語りを見る

プロフィール詳細

吉田さん(仮名)は、定年退職後2年間会社の健康保険が継続している。人間ドックにも少額補助が出ているので、これまで通りの病院で同じ内容で受けている。勤務していた会社では、若いころには普通の健康診断を受けるが、35歳以上になると人間ドックに切り替えるように推奨される。会社の健康診断は身長や体重などが主で、検便は入っていなかったと思う。35歳を過ぎても人間ドックに切り替えない人もいたが、自分は近所に良い病院があるので、そこを利用している。

これまで独身で過ごしてきたため、自分の死後誰かにお金を残す必要もないと思っている。そのため民間の医療保険は最低限しか入っていないが、その分、人間ドックの内容を充実したものにして、病気を予防することを優先している(早期発見も含めて)。

これまで、ポリープを含めて大腸の病気には罹ったことはない。友達が大腸がんになったが、何度も手術を繰り返して普通の人と同じようには過ごせていない。自分は病気になる前に気が付いて早めに処置をしたいと思っている。一度だけ、検便で何か所見が出て、注腸検査(大腸レントゲン検査)でフォローアップしたことがあるが、その時は検査に失敗して結局できなかった。ショックだったが、必要があれば大腸内視鏡検査などは受けていきたいと思う。幸い所見が出ることもなく、ここまできている。

けれども、消化器系ということであれば十二指腸潰瘍になったことはある。今でも、調子の悪い時はあるが、自分の体は自分にしかわからないので、自分で管理するしかないと思う。十二指腸潰瘍はストレスが原因と言われているようだが、ストレスは仕事によるものばかりではないので、会社の上司には言わず、自分で仕事のやり方などをコントロールして悪化させずに過ごしてきた。

これまで、検便が便潜血検査であり大腸がんを知るための検査だということはあまり意識しなかった。振り返ってみれば、人間ドックの検査項目も「異常なし」と言われて内容をあまり詳しく確認せずに通り過ぎてきたような気がする。何を調べるための検査で、異常が出たらどうするのか、など前もって医師に確認しておくのが良いと思う。

「語ってくれてありがとう!」と思ったらこちらをクリック →

あなたのひと言をどうぞ → ひと言