インタビュー時:38歳(2013年5月)
関西地方在住。就学前の子ども2人と夫の4人暮らしである。子育て中心の毎日を送っており、特に気になっている病気もないため、健康診断を積極的に受けているわけではない。がん検診も自分にはまだ遠い話である。ただ、自治体主催の0次健診というのが5年に1度実施されており、それは受けたことがある。0次健診には無料の託児がついており、とても助かった。子育てや仕事で忙しい若い人たちへの検診には、豪華でなくても良いので受けやすい環境が必要だと思う。

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プロフィール詳細

村岡さん(仮名)の在住する市では、大学と協働して市民の健康診断を行うとともに大学に医学研究のための血液や尿など様々な情報を提供するNPO法人によって「0次予防(0次健診)」を実施している。この健診(0次健診)の検査項目は特定健診(40歳以上74歳未満の公的医療保険加入者が対象となる)を含む幅広い項目を網羅しているが、便潜血検査は含まれていない。

村岡さんは結婚して、この市に転居してから0次健診を一度受けたが、それまで自営業を営んでいたため、子どもの頃検便はしたものの便潜血検査はこれまで受けたことがない。0次健診は無料で受けられるが、村岡さんにとって魅力だったのは託児がついていたことだった。託児も無料だったので同世代の友だちも受けていた。子どもを預けてまで、しかも一日かけて健康診断を受けるのはハードルが高いので、こういったサービスはとても良いと思う。最近は豪華な人間ドックがあるようだが、若い人たちにとって重要なのは「安近短」というか、気軽に受けることができるという点だと思う。夫も毎日忙しい。日曜日の休みには病院も開いていないし、会社で健康診断をしてくれれば良いが、そうではない立場の人たちは受けるのが難しい。若い人の多くは忙しいし、自分は健康だと信じているので、時間をわざわざ作る気にはならないのではないだろう。

がん検診は自分にとってはまだ先の話だが、乳がんや子宮がんは大腸がんに比べると身近に感じている。妊娠した時に子宮がん検診を受けたし、乳がん検診はまだだが、ピンクリボンのキャンペーンや女性下着メーカーのPRなどをよく目にする。文章を読まなくても、見てわかるようなアピールだった。大腸がん検診が便の検査だということは知らなかったし、そこで陽性になったらどういった検査をするのかもわからないので、知る機会があっても良いと思う。

民間の医療保険は生命保険の特約で付けているが、お付き合いで入ったので、いまあまり詳しい内容は思い出せない。夫の方が死亡の保証が厚い保険にし、自分は病気をカバーできるものにしている。健康のために何をしているかと言われれば、食生活を充実させることである。発酵食品は体に良いと聞いたので、地元に伝わる発酵食品を作ったり、手作りの納豆にも挑戦したい。早期発見は早期治療に結びつくと思うので、チャンスがあればチェックしていきたいと思っている。

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