インタビュー内容テキスト

まず、実際に腸の中を見る検査としては内視鏡検査、あるいは注腸検査――バリウムを肛門から入れて撮るエックス線検査、それからCT。今は3DCTといって、腸をきれいにして、そのあと炭酸ガスを入れて撮る。
そういった検査があるわけなんですけれども、それをすべての方に検査をするというのは大変ですし、処理能力的にも不可能であると。それから、受ける方も結構大変なわけですので、やはり危険因子のある方を対象に拾い上げて検査をするというのが、(対象となる方々の)死亡率を下げる(施策としてのがん)検診の目的です。
なぜ便潜血検査というのを行うかといいますと、ある程度大腸がんというのは、少し大きくなってくると、表面がただれてきて少し潰瘍(かいよう)を形成してくると。そうしますと、便に血が混じりやすいということで、便に混じった血液を調べることでがんの危険因子があるというふうに判断して検診を行うという方法なわけです。ただ、実際に定量値で見ていくわけなんですが、ある程度の一定の量が入っていると、それを陽性というふうに判断しています。

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