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インタビュー時:53歳(2010年11月)

関東地方在住。大学教授として多忙な日々を過ごしている。年齢を意識し始めた頃より、人間ドックを定期的に受けている。受診先は自宅近所の病院で、便潜血検査を受けずに、胃・腸カメラ(胃・大腸内視鏡)を用いた最新技術による検診を毎回実施している。2005年にはポリープが見つかり、切除した。 若い頃より血便や腸の痛みを気にしていて、大腸の検診に対する意識は高かった。また、バリウムを飲むのが苦手なため、実績もあり、設備も整っている近所の病院での検診に満足している。

語りの内容

―― その時の、ちょっと昔の話で覚えていらっしゃらないかもしれないのですが、その便潜血検査を受けていた頃、えー、採便はどのようにしていましたでしょうか。

家は洋式トイレだったので、そのままですと当然水に沈んでしまいますよね。ですから、トイレットペーパーを大量にドドドドドッと入れて、それでまぁ和式と同じような雰囲気にして、それで便の採取をしていました。すごく面倒くさかったですね。
非常にあの面倒くさかったんですけど、その後、結局内視鏡の検査をするようになったので、それからは、便の採取をする必要はなくなりました。でも、妻は便潜血検査を受けていたので、妻もすごくやりにくいやりいくいと言っていました。ちょうどその頃トイレを改修したんですね。リフォームして新しくして。で、最新のトイレを入れたんですけども、色々と説明書を見ていたら、便のそういう採、まあ取潜血検査のための便の採取ですね、検便ですね、のためのモードがあって、水の水位が下がる機能がついているんです。ですから、面倒くさいと言っていた妻にそういう機能があるよ、と言って、で妻はそれを使ったようです。そうすると、あの水がど~っと下がって、それで便の採取が簡単にできたと喜んでいました。まあ、最新のトイレはそういうことを意識して設計されているようですね。

私は: です。

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