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インタビュー時:72歳(2013年5月)

関西地方在住。地元の健康づくりのNPO法人に入り、バランスの良い食事を摂り運動を心がけている。健康診断やがん検診もできるだけ受けるようにしている。現役時代から現在まで便潜血検査は受け続けており、45歳の時には(便潜血検査の結果は陰性だったが)会社から勧奨されて大腸内視鏡検査を受けた。その時にポリープを切除し2年後も念のため受診したが大丈夫だった。他の人にも、病気を知るために個人が持っているチャンスとして検診を受けたらどうかと勧めている。

語りの内容

何も見つからなければね、逆に言ったら自分へのご褒美ですよ。自信につながる。おれはこういうふうに食事も気を付けているし、こうしているからいいんやと。じゃ、これ続けていこうかと。

―― そうか。……何か、こう検診をね、受けることの、あえて、もしデメリットがあるとすれば、まもいくつか今おっしゃっていただいた。ま、怖いとか、人に知られてしまうことがあるかもしれないとか。その何か、検診を受けることのデメリットって何かあると思いますか。

デメリットっていうのは、ない、特にあるとは思わないけれども、えー、分かってそれなんかが見つかったときに、それに対するその…対処いうんですか、処置…せんなんなったらどうしようかなという心配ごとだけでしょうね。…ほんとは、みんなあれでしょう。自分はもう健康やと、大丈夫なんやと……勝手に自分で思いこまさせているでしょう。……それが分かってしまうことの不安かな。それ、…逆にそんなん不安と思わずにね、……。自分が得すると思やあ。

私は: です。

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