インタビュー内容テキスト

そんなことをやって、結局何ともなかったということで、あのー、ま、拍子抜けして、ま、それは安心したっていうことは安心したかもしれませんけれども、何か、あのー、金儲け的なね、あのー、……とにかく、あの、便潜血があれば、もう、即その精密検査で、その内視鏡検査をやってっていうところが、あの、非常に何かこうビジネスをやっているんじゃないかというような気がして。

―― ああ、なるほど。

あの、似たような経験って、ごめんなさい、これ、あの、大腸がんと関係ないんですけども、あのー、歯をつめものがとれて歯医者さんに行っても、レントゲンをね、顎じゅう、あの、レントゲンを撮るっていうのも、ああいうのも理解できなくって、要は、そのー、……全然必要でないような行為を、あの、お金を儲けるために、あの、お医者さんはやっているんじゃないかなっていう経験があって、あの、ま、ほかにも似たような経験があるんですけども、あの、で、あの、ちょっとこう不信感を持っていまして。

―― それは、その医療全般に対して。

はい、そうです。

―― 必要がないこともやっているのではないかということですか。

はい、はい、で、それは、その、十分な情報というのを、その、開示せずに、あの、結局患者の不安につけこんで金儲けをしようとするような、そういう、あの、態度がね、あの、ま、それは、わたしの、あの、思い過ごしというか勘違いかもしれませんけれども、そういうようなところがあると非常にわたしは嫌悪感を覚えるので。あの、例えば、その潜血があって、その何%の人が本当に大腸がんで何%がそうじゃありませんとか、そんなデータの開示なんて一切ありませんよね(※)。それは、わたしは聞かなかったですけども。で、全く、そういった、その何の情報も与えずに、これはもうとにかく、あの、潜血があったんだから受けなきゃいけませんというような、そういった何か一方的なね、2回目にいたっては、家族を呼び出してっていうか、ま、一緒に、あの、人間ドックを受けていたんですけども、その前で、ご家族のためにあなたは受けなきゃいけません的なね、そういう、その何ていうんでしょう、家族への思いやりの心みたいなのも、逆手にとって、あの、金儲けのためなら、そんなことでもするというふうに、わたしはそのとき思い(笑)。あの、もう、かつてね一度経験がありましたので。だから、あのー、そのときは、あの、もう止めますという話にしました。

※国立がん研究センター「がん対策情報サービス」によると、平成19年の大腸がん検診受診者は7176312人、うち要精検者数は521695人(7.3%)、精検受診者数は286785人(55%)、がん発見者数は12284人(0.15%)となっています。つまり、便潜血が陽性で精密検査を受けた人の約4.3%にがんが見つかっているという計算になります。

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