インタビュー内容テキスト

―― あのー、その大学病院を受診されてから、えーと、がんと診断されるまでには、結構すぐに診断はついたんですか?

あの、すぐにつきました。…あのー、……あれ病理検査っていうんですか。すぐ、2~3日ですぐ…つきまして、ええ。

―― ちなみに、あのー、…そのがんの部位というんですかね…は、どこだったでしょう?

あのー、直腸の、お尻から、指で触れる程度の位置でしたんで、あの、もう取るしかないと。…あ、「取るしかない」って先生言わなかったんですけども、「非常に厳しい位置ですね」と。……で、何の、何の話をしているんだろう、わたし自身には全く分からなかったという。お尻がなくなるって、想像だにしませんので。…え、何のこと、っていうような感じでしたけどね。

―― あ、その、「お尻がなくなる」っていう言い方をされたんですか。

あの、そうですね、もう閉鎖するという。

―― えーと、がんのステージは?

あの、Ⅱだと思いました。ええ。

―― えー、大腸のがんであるということを、ま、言われて、多分やっぱり、あのー、いろいろ情報がほしいって思われたと思うんですけれども、何かこう、調べられたりとか見られたりとかっていうことはあったんですか?

正直言ってそんなゆとりなかったですよね(笑)。あのー、がん…になればもう、入院して、病院から出れないだろうと。そうなったときに自分の会社どうなるのか。自分の体よりも先に、自分の会社どうなるのか。……それが一番、あのー、がんのいろんなこと調べるよりも、まず自分の会社を…を、その、ちゃんとわたしがいなくても、できるような状態にしていかなくちゃならんという思いのほうが先でしたんで。全く調べていませんでした。
ただ、先生にお願いしたのは、そのー、お尻がなくなるっていうことが全く自分には分からなかったんで、で、あの、残こしてくれと、とにかく残こしてくれと、いうことをお願いしたんですけれども、それは切ってみなくちゃ分からんから、……。まあ、じゃ、全てお任せしますと…いう形で、あの、1カ月後に手術したんですけどね、ええ。

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