インタビュー内容テキスト

で、まあ、普通初期のがんだと、そこだけ取っておしまいだけど、自分の場合は直腸に近かったもんですから、直腸に近かったっていうか、もう直腸にがんができちゃったもんですから、人工肛門になっちゃったんですよね。その、もうちょっとこう奥っていうか(笑)、その場所がねえ…よければ、その場所だけ取ってっていうことができたと思うんですけど、もう直腸がんだったもんですから、結局、直腸は全部取っちゃいましたもんねえ。うん。うん。「そんなに広く切らないといけないのかな」っていうのは思いましたけどね、すごい。うん。

―― で、それで、ご自身で、「あ、人工肛門だ」って最初に思われたっていうんですけども、それは、じゃあ、もうご存じだったんですかね。まあ、普通の人はね、普通の人は分からない…。

普通の人は多分、分からないと思うんですけど、私は看護師で、看護学生の時に、もう、そのストーマっていうのを見てますからね。

―― ああ、そうですか。

うん。だから、その、そういうのがあるっていうのは知ってたし。うん。なんでしょうね、うん、まあ、自分がそうなるとは思いもしなかったけど、まあ、そういう…ふうになるんだなっていう覚悟というか、うん。それに、自分が勤めていた病院が消化器内科だったもんですから、そのストーマ持ってる患者さんも時々いらっしゃったんじゃないかなあ。だから、人工肛門の存在は知ってましたから。うん。手術されてからビックリっていうことはなかったですけど、ちょっと、もう最初の受け止めが(笑)なかなかねえ。うん。「がんで、がんで、もしかして死ぬかもしれないし、その上、人工肛門までつけないといけないの?」っていう感じですかね。うん。(涙)

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