診断時:54歳
インタビュー時:56歳

1999年に乳がんの診断。乳房温存手術、術中放射線照射、タモキシフェン投与。

語りの内容

私の人生において恋愛なんてあるわけがないと失望していました.
手術後の変わり果てた乳房では、女性としての価値がなくなってしまうと思いました。しかし,幸運なことに発見された乳がんは小さく,腫瘍摘出術によって受けた創部は胸の下から脇の下にかけてあまり目立たない場所でした.
そして右胸は左と比べてほんの少し小さくなりましたが,ブラを着用することでほとんど他者に気づかれることはありません.
病気を通してネガティブになり、自信を失いそうになることもありますが、なんとか乗り越えることができます。
乳がんと診断されてからこのような幸福な時間がこようとは夢にも思いませんでした.私の乳がんについて理解を示してくれた素敵な男性と出会ったのです.彼は6年前に妻を肺がんで亡くしていました.そして今,私はこの新しいパートナーと素晴らしい人生を過ごしています.乳がん発症後に得た新たな人生です.

私は: です。

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