診断時:46歳
インタビュー時:47歳

2000年に炎症性乳がんの診断。化学療法、乳房切除術、放射線療法。

語りの内容

乳房を切除した後、私は「炎症性乳がん」のすべてについて知る必要があると感じました。乳房の切除前になぜ化学療法を行わなくてはならなかったのか、とか、それで、なぜ周囲が大騒ぎになったのか、など、すべてについてです。それで、私はインターネットで調べ始めたり、IBCサポートというサポートグループに入会したりしました。私は、炎症性乳がんについて出来る限りのことを勉強しました。どうして起こるのか、有糸分裂や減数分裂とは何なのか、どんな症状なのか、それとどう立ち向えばよいのか、その予後や組織像はどうなのか、すべてについて勉強したのです。すごくたくさんの事を学びました。時間をついやしすぎたかもしれませんが、ともかく知る必要があったのです。知ることは力になりますし、自分の身に起こっていることを知る必要があったのです。それは間違いではなかったし、今振り返っても正しい行動だったと思います。私はまた、自分でウェブサイトを立ち上げて、そこに炎症性乳がんの人たちや、炎症性乳がんではないけど乳房に痛みがあるすべての人々にとって、助けになるような情報を沢山盛り込んだサイトを作ったのです。ホームページではライブチャットができます。フォーラムにメッセージを投稿できます。回復して快適に暮らしている人の写真を見ることもできます。すごく簡単にたくさんの情報が手に入るのです。

私は: です。

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