診断時:43歳
インタビュー時:47歳

2001年に乳がんの診断。乳房切除術、化学療法、タモキシフェン投与。

語りの内容

退院してから、いや、病院にいた時、すぐにタモキシフェンを処方されたわ。その後、更年期障害のあらゆる症状が現われたの。ものすごい量の汗が出たわ。化学療法を受けるとその症状はますます悪くなった。化学療法を受け始めてからの約2週間、夜中におそらく4、5回は目が覚めたわ。そして、バスルームに行ってただ横になるの。すると体中の汗が吹き出し始めるの。だけど、そんなことにも慣れなければならないのよ。今では大分慣れてきたけどね。笑わないで。今では顔をゆがめるほどではなくなったのよ。「おっ。また来たか。」って感じよ。必ず繰り返される日課みたいなものね。だから、うまく付き合っていくしかないと思ったの。目が覚めて汗をかいていたら、目を閉じたままただじっとして、リラックスするように努めるの。神経質にならないようにね。ほてりがおさまって落ち着いたら、また眠りに戻れるんだから。だからそんなに悪いものでもないのよ。

私は: です。

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