各モジュールの構成と語りへのアクセス方法
英国DIPExのウェブサイトはリニューアルして、Health Talk Onlineというサイトに生まれ変わりました。 URLはhttp://www.healthtalkonline.orgです。 英国側のサーバー移転のため、現在こちらのページから英国側への リンクが切れてしまっています。ご迷惑をおかけしておりますが、 できる限り速やかに復旧をめざしますので、今しばらくご容赦ください。
個々のモジュールは、その疾患についてのイントロダクション、その疾患における患者の語りの特徴、個別患者の語り、Q&A、インフォメーション、用語集などの項目で構成されています。
まずは乳がんモジュールの例で見てみましょう。(ここでは便宜的にDIPExのサイトの画面をコピーしてお見せしているだけですので、あとで実際のサイトに行って試してみてください。)
*注意*
各モジュールのページは一定時間が経つと、リンクのところをクリックしてもトップページに戻ってしまうようになっています。実際に見るときはあまり間をおかずどんどん次のリンク先に進んでいくか、改めてトップページから入りなおすかしてください。
乳がんモジュールのトップページ
一番上(赤丸部分)にあるのがイントロダクションで、DIPExの創設者の1人であるアン・マクファーソン医師がビデオ映像で、自分が実際に乳がんになってDIPExを作りたいと思った経緯についての話をしています(ここには音声やテキストのデータはありません)。
その次にTalking Aboutというコーナーがあります(緑丸で囲んだところ)。、これはこの乳がんモジュール作成に参加した46人の女性と1人の男性の語りを専門家が分析して、要点をまとめたも のです。そこには、個別の患者の語りも適宜挿入されています。英語に堪能な方であれば、ここから読み込んでいかれるとよいと思います。
一方、Talking Aboutの右隣にあるのが、Individualsのコーナーです(青丸で囲んだ部分)。ここをクリックすると、47人の協力者が年代別、性別で5つのグループに分類されて、リストアップされた画面が出てきます。
乳がんモジュールの中のIndividualsのページ
その中のひとつ(ここでは30〜49歳の女性)のコーナー(赤丸部分)をクリックします。
今度は女性の写真がずらりと並んだページが出てきます。このページには10人の女性が出ています。
右上の < 1 2 > の2(赤い囲み部分)をクリックすると、さらにもう5人の女性が出てきます。これらはインタビュー時に30〜49歳であった女性乳がん患者の語りです。それぞれ診断を受けたときの年齢が書いてあります。リストの中には写真が なくてシルエットのイラストだけの人もいます。これは自分の語りをDIPExに提供したいが、事情があって顔は出したくないという人で、こういう人はビデオ映像がなく、音声ファイルまたは文字テキストファイルの形で、その語りが紹介されています。
実際に患者さんを選んでクリックしてみましょう。ここではインタビュー17を選んでみます。
すると次のような画像が出てきます。
写真の横にはインタビューを受けたときの年齢、性別、診断を受けたときの年齢に加えて、「1991年に乳がんの診断を受け、乳房温存手術を受けて、放射線治療と抗がん剤治療を受けた」という、ごく簡単な病歴が書かれています。
その下に並んでいるのは、この人の語りです。実際には1〜2時間のインタビューを受けていますが、ここでは、この人に特徴的で、他の患者にも役に立ちそうな語りだけがピックアップされて紹介されています。
17番の女性の場合は、
- 彼女と病気のことをどのように話したらいいかわからないために、彼女と話をするのを避ける人たちがいたことについて
- 乳がんになったあとで妊娠することができた喜びと、人生に対して積極的な気持ちが生まれてきたことについて
- これまでもいつも健康な食事をしてきたので、病気になったからと言って特に食生活を変える必要はなかったことについて
という3つの点についての語りが紹介されています。
それぞれの項目について、画面右側に3つのアイコンが並んでいますが(上図赤丸部分)、左から順に、テキスト、音声、映像の3種類のファイルをあらわしています。どれか1つをクリックすると、そのファイル形式でその語りを見聞きすることができます。映像を選択すると、メディアプレイヤーなどのソフト が起動して、17番の女性が話をしている様子を見ることができます。映像からはとても切実な感情が伝わってきます。それぞれ1分〜3分程度の短いビデオク リップですが、聞き取り難い場合はテキストを読むといいでしょう。
大体どのモジュールもこのような構成になっています。ぜひご自身が関心をお持ちの疾患や医療経験のモジュールを見てみてください。
