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DIPEx-Japanについて

英国オックスフォード大学で作られているDIPEx(「DIPExって何?」を参照) をモデルに、「健康と病いの語り」のデータベースを日本に作ろう、ということで発足した任意団体です。2006年の春に設立準備会が発足してから、1年余りかけて、イギリスとは医療体制や文化的背景が異なる日本で、患者や医療消費者が自らの体験について、顔を出して語るような「語り」の データベースを構築しうるのか、ユーザーのニーズはあるのか、といったことを考えながら検討を重ねてきました。その結果、患者、医療提供者、行政など様々な立場の方々のDIPExに対する熱意と関心を確認することができましたので、2007年6月会則を整備し、正式に「ディペックス・ジャパン:健康と病いの語りデータベース」(通称:DIPEx-Japan)という任意団体として発足しました。

主な活動

  • 英国DIPExサイトの日本語翻訳

    英国DIPExの乳がん・前立腺がんのサイトを手始めに、イギリスの患者や医療消費者が病気や医療の体験についてどんなことを語っているか、日本語で読めるようにしようと翻訳を進めています。詳しくは「DIPEx翻訳プロジェクト」をご覧ください。

  • 乳がん・前立腺がん「患者の語り」データベース作成

    平成19年度厚生労働科学研究「がん臨床研究」事業の助成を受けて「がん患者の語り」データベースを作成する研究プロジェクトが発足しました。国内の乳がんと前立腺がんの体験者50名にインタビューを行ってデータベースを作成し、その一部をインターネット上で公開します。詳しくは「がん患者の語り」データベースをご覧ください。

  • 「健康と病いの語り」勉強会

    DIPEx-Japanは保健医療領域における質的研究のあり方について、新しい視点で検討を重ねていきます。特にインタビューなど、協力者に対する負担が大きい「語り」のデータの取り扱い、2次利用の可能性を探ることは重要な課題と捉えています。詳しくは「患者の語りの勉強会」をご覧ください。