事務局だより

【今年最後のお知らせでしょうか。認知症をバーチャルリアリティで体験する・・・という試みです!】

こんにちは、年の瀬の投稿ですが、今年も大変お世話になりありがとうございました。
今年は臨床試験・治験の新しい語りもオープンしましたし(みなさま、見てくださいました?)、他にもいろいろ・・・。ゆっくり振り返りたいところですが、それはまた今度に譲ります。(もう来年になってしまいそうですけど。)

だってこちらの話をお伝えしたいんですもの。

直接DIPExの事業ではないですが、レビー小体病の樋口さんもお手伝いをされたという、「VR(バーチャルリアリティー)認知症」(レビー小体病 幻視版)制作が、26日の朝日新聞で取り上げられました。

記事はこちらから閲覧できます。

ご本人が何をどのように感じているのか、ご本人の体験に耳を傾けるほかに、こんな技術を使って体験を理解しようという取り組みが進んでいるんですね。

もちろん、症状の出方や感じ方は人それぞれだと思うので、これが典型例かどうかは分かりません。でも認知症を体験されたご本人が制作にかかわっているということから、介護に携わる人や医療者が、ご本人を理解するための一助になるのではないでしょうか。
今後に期待です!

 

 

さてさて、本当に年の瀬です。来年は、実は、DIPExがNPOになって10周年という大きな節目の年を迎えます。どんな年になるか、今から楽しみです。
この記事はもともと、Facebookに書いているものなのですが、今年もFacebookの場では、多くの方にたくさんの「いいね!」や「シェア」をいただき、ひとつひとつが、私の励みになっていました。
大きな夢は小さな一歩の積み重ね・・だと思っています。来年も地道に広報を続けていきたいと思いますので、引き続き、応援をどうぞよろしくお願いいたします。

DIPEx-Japan運営委員 瀬戸山陽子