お知らせ

公開シンポジウム「もっと知りたい認知症Q&A~体験者の声から学ぶPart2」記録ビデオを公開しました。

【公開シンポジウム】
もっと知りたい認知症Q&A~体験者の声から学ぶ

2014年7月に開催されたシンポジウムの記録ビデオです。半年後に公開予定でしたが、サーバーのトラブルに見舞われ、その直後にサイトのリニューアルなどもあって、公開が大幅に遅れてしまいました。だいぶ時間が経ってしまいましたが、シンポジウムで交わされたQ&Aの内容は多くの方のお役に立つものだと思いますので、お蔵入りさせることなく、公開することにいたしました。(関係者の皆様には公開が大変遅れましたことを改めてお詫び申し上げます。)

シンポジウム自体は3部構成になっていますが、ここでは第2部の「もっと知りたい認知症Q&A」と第3部の会場からの質問への回答をご紹介します。当日配布資料はPDFで添付します。また、第3部で時間不足となり、お答えできなかった質問についても後日、登壇者から回答をいただいていますので、そちらもPDFでご覧ください。

日時 2014年7月6日(日)13:30~16:30
場所 東京大学農学部・弥生講堂
共催 科学研究費助成事業(基盤C)「「認知症本人と家族支援のためのWebサイト」の充実と教育的活用の効果に関する研究」研究班(代表者:竹内登美子)
認定NPO法人健康と病いの語りディペックス・ジャパン

第1部:認知症本人と家族介護者の語りウェブページのご紹介

後藤惠子(東京理科大学薬学部教授)

第2部:もっと知りたい認知症Q&A

「認知症本人の気持ちを知りたい!」「認知症の薬、どこまで期待できる?」
「虐待・介護うつに陥らないためには?」「ケアの工夫やコツを教えて!」ほか
    内海久美子(砂川市立病院精神科部長)
    干場 功(若年性認知症家族会「彩星の会」顧問)
    井口高志(奈良女子大学生活環境科学系・准教授)
(司会)竹内登美子(富山大学大学院医学薬学研究部教授)

シンポジウム「もっと知りたい認知症Q&Apart2」第2部:
Q1:認知症の薬物療法にどこまで期待していいのでしょうか?
Q2:認知症本人や家族はどんな公的支援をうけられるのでしょうか?
Q3:介護うつ、虐待に陥らないためにはどうしたらいいのでしょうか?
Q4:認知症の進行と家族の役割とは?
Q5:認知症とともに生きるとはどういうことなのでしょうか?

「2014認知症シンポ第2部資料」(PDF)

シンポジウム「もっと知りたい認知症Q&Apart2」第3部:会場からの質問への回答
Q1:薬剤投与開始のタイミング~MCIの人に投薬は必要か?猶予期間でできることは?
Q2:できるだけ家で介護したいが、どんどん進んでいるのでこれからが心配。どうしたらいいのか?
Q3:認知症の母をデイケアに通わせたいが、すぐに怒り暴言を吐くので、介護認定も受けられない。どうしたらいいのか?
Q4:認知症の人がもう一つの疾患を患ったとき(がんなど)、どのように対応すべきか?

「会場からの質問~未回答分への答え」(PDF)