※写真をクリックすると、動画の再生が始まります。

診断時:49歳
インタビュー時:53歳(2009年1月)

東北地方在住で、6人家族。現役の地方公務員として多忙な毎日を過ごしている。人間ドックをきっかけに、2004年9月に前立腺がんと診断され、ホルモン療法開始。インターネットを使って情報を集め、隣県の大学病院でIMRTを受けるが再発。温熱療法、HIFU、その後エストラサイトとタキソテールによる治療となったが、タキソテールの副作用が強く、現在はエストラサイトで経過を見ている。

語りの内容

2時半とか3時半、ま、1時半ころに覚めるときがある、あるんだけど、5時半とか6時ごろになると急に眠くなるの。そうなるとね、今度、朝起きれなくなるんだよ。ほんで、起きて無理やり起きて仕事行かなきゃならないでしょう。これがね、しんどいのね。だから、できることなら、少なくとも4時半ころに、あの、起きれるようにして、そこからずっと起きれるように、するようにするんだけど。そんでもね、6時ごろになってくると眠くなってくる。もう変だね、こう人の、あの睡眠のサイクルっていうのは、不思議なもんでさ。だから、うまくいかねえかなあって思ってね。だから、それだけ、あの、職、職場でいるときも眠くなるときがある。あと、仕事から帰ってきて、神経使って帰ってきても、で、そういう睡眠のサイクルになるっていうのは、つまり体全体が、あの、元気なときよりも、今、がんにかかっているときのほうが、疲れる頻度がね、あの、多分、どうなんだろう、多いような気がするなあ。こんなことなかったもの、だって。うん。

――だいぶ、こう、消耗しているっていう感じが強くなったんでしょうね。

うん、神経も消耗しているぶんっていうのもそうだと思うけども。体力よりも、神経が消耗しているような気がする。両方かな。

私は: です。

(アンケート結果の扱いについては個人情報の取り扱いについてをご覧ください。)

認定 NPO 法人「健康と病いの語りディペックス・ジャパン」では、一緒に活動をしてくださる方
寄付という形で活動をご支援くださる方を常時大募集しています。

ご支援
ご協力ください

モジュール一覧