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乳房部分切除術(乳房温存手術)

これは、周囲の細胞組織も一部含めて、乳腺の腫瘤(しこり)を取り除く術式です。最小限の乳腺組織を取り除くのですが、胸に小さな傷跡や、時には小さなくぼみを残すことがあります。多くの女性にとって、しこりを摘出した後の胸の外見は満足できるものです(Talking about「ボディイメージ」を参照)。通常、外科医は、がん細胞が乳腺から外に広がっていないかどうか調べるために、腋の下のリンパ節も摘出します。これは、他の治療が必要かどうかを医師が判断するのに役に立ちます。腋窩リンパ節をすべて取り除く医師もいれば、試験的にいくつかのリンパ節だけ取る医師もいます。ほとんどの場合、入院は2〜3日です。ここでは、乳房温存手術の経験と病院の環境について論じられています。

何人かは、手術を受ける前にあった不安について話していました。手術に向けて心の準備をした人もいれば、一方では、できるだけ体調を整えて手術に臨んだという人もいました。

手術の手順の部分々々について述べていた女性たちもいました。ほとんどの人は、手術は痛みがなくうまくいったと話していました。しかし、インタビューを受けたうちの数人は、術中あるいは術後に感染症のような合併症を経験していました。その中のひとりで英語が母国語でない患者は、言葉の問題で、病院での体験がより悪いものになってしまったと話していました。

何人かにとっては、リンパ節の生検を受けて結果を待つことのほうが、しこりを摘出する手術そのものよりも不安な気持ちを引き起こすものでした。多くの女性たちが、検査結果の説明の際には、医療スタッフから細やかな心遣いがあったと述べていました。しかし、ある患者は結果の伝え方に不満を訴えていました。

ある女性は、しこりの摘出に続いて部分的再建手術を受けました。また他の女性は、妊娠中に乳がんと診断され、帝王切開の3週間後に乳房部分切除術を受けました。がんの診断を受けた2週間後にこのインタビューを受け、手術を待っているという人もいました。

何人かの女性たちは、受けたケアや、他の患者との間に生まれた友情がどのように退院後も続いているかについて語っていました。しかし、ある人は、治療と病院スタッフに失望していました。多くの女性たちは、術後検診について話し、そのうち数人は、治療の終了とともに迷子になったように、またはサポートを失ったように感じたと述べていました。