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生検(生体組織検査)
患者さんたちは生検(生体組織検査)の経験に関しても話しています。最初に受けた検査(直腸診、PSA検査、または超音波診断)でがんが疑われると、患者は生検を受けることを勧められます。それは細胞のサンプルを前立腺から採取して、顕微鏡の下で精査する検査です。生検は普通肛門(直腸)から行なわれます。
患者さんたちの生検の経験は実に多様です。患者さんの多くは生検は確かに気持ちのいいものではないが、特に痛くはなかったと報告しています。ある男性は不快感という点では血液検査で採血されるのと何ら変わるところはないと言い、他の患者さんは「ゴムバンドでパチンと弾かれた感じ」というのが適切な表現だと言っています。また、ある人はこの検査は痛みを感じると言うよりも、恥ずかしいという思いのほうが強かったと述べています。
その一方で、4人に1人の患者さんは生検は非常に痛くて、つらいものだと感じています。ある人は生検を「空気銃を逆噴射させたような感じ」と譬え、他の人はこの検査は「涙が出そうなほど」痛いものだったと言っています。1994年にある私立病院で生検を受けたという男性は「ぞっとするほど」不愉快な体験をしたのですが、1997年に国民保険サービス(NHS)を通じて別の生検を受けたときも、同じように痛い思いをしたので、細胞のサンプルは4箇所からしか取らせなかったそうです。
一方、この検査は確かに痛いけれども、その痛みはほんの一瞬のことだよという人もいました。
