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情報収集
インタビューに協力した男性たちは、自分が病気にかかったと知るまでは前立腺がんについては殆ど何も知りませんでした。多くの人が、主治医から十分な情報と治療の選択について話し合う十分な時間が与えられた、と報告しており、主治医から勧められた治療に満足していました。高齢の男性や、がんの転移が見られた人にはあまり選択の余地が残されていませんでした。情報は十分与えられたけれども、どうすべきか医療者にもっと積極的に導いてもらいたかった、という人もいました。また、それぞれの病期にどのような治療がなされるべきか、いまだにコンセンサスが作られていないことを知っていた人もいました。
一方、医療者から十分な情報が与えられず、治療の選択肢についても満足な説明をしてもらえなかったという人もいました。根治的前立腺切除を受けたある男性は、他の選択肢や副作用についてもっとよく考えるべきだったと話し、他の男性は主治医から自助活動や代替医療について、つまり身体面の治療だけでなく精神的なケアについても、詳しく説明してもらいたかったと述べています。慈善団体や支援グループ、さらに多様な治療を受けた他の患者さんたちの経験談は貴重な助言の源です。医療従事者よりこれらの情報源から得た情報の方が多かったと話す人たちもいます。
インターネットはそれが使える人達にとっては、とても便利なもので、特にアメリカのウェブサイトは有益だと考えられています。しかし、「ウェブサイトには、あまりにもたくさんの情報があってとても消化しきれないし、時には情報が古くなっていることもある」と懸念する人もいます。また、中には自分たちがエキスパートペイシェント(専門家並みの患者)になっていて、前立腺がんについては大概の医者よりはずっと知識がある、という人もいます。そういう人たちは本やパンフレットや専門雑誌の記事などから、足りない情報を補っています。
