インタビュー内容テキスト

相談に乗ることが、あの、人のためじゃなくて、そのうち自分のためになってきちゃったんですよ、本当に。それが確実に。「人のため」なんて、まあ、最初から思ってもいなかったですけど、相談に乗ることがいい結果になっていく……ことが、確実に分かってきた。うん。

――役立っているっていうことですか?

あのねー、人に話すっていうことは……ものを整理しなきゃ、整理しなきゃ言葉にならない。っていうことは、脳をかなり使うんですよ。で、私講演なんかもやってるんですね。そうすると、言葉にしたり文章にしたりするっていうことは、どうやって伝えたらいいか」っていうことは、自分の心を整理しないととても言えないんですよ。で、自分の、心が整理できてくると、だんだん落ち着いてくる。うん。方向付けができてくる、っていう結果にもなってくると思うんですね。うん。

――その、自分の心が整理できるっていうことによって、それは、その症状にも影響をもたらしてくるんですか?

あ、そう思います。あのねー、脳っていうのは……あのー、人に動かされるもんじゃないですよね。……私が○○さん(インタビュアー)の脳をコントロールしますってわけに、いかないですよね。自分でなくっちゃーできないこと。じゃあ、自分がどうしたいのか、っていうのも、例えば、「あ、あれが食べたい」「あれが飲みたい」っていうのも全部自分の脳の判断ですよね。それと同様に「これからどうやっていく」っていうのも、「何をしなきゃいけない」って考えるのも、全部自分の脳だと思うんですよ。人にこうやった、やりなさいって言われて……うれしい人はいないと思うんですね。自分で「こうしたい」って思うから、うれしくもあり、「やっていかなきゃ」っていう決意もできると、私は思っているんで。うん、そこが、自分で自分をコントロールしていくっていうことが……すごく……この病気は脳の病気だから、脳を使わない限りは悪化してくと思ってます。

まあ、体もそうですけど、体動かすのにも脳、ですよね。うん。だからやっぱり……脳を活性化させるっていうことは、大きな力だし。この病気を理解するのには、やっぱり、あの、整理しなきゃいけないと思うんです。混乱が起きてるし、あの、自分で何を選択していいか、分からないじゃないですか。その中で、いろんな情報の中で「私はこれを選んでいく」「これをやっていく」っていうふうな決め方をしたときには、あの、快く自分が動けるんですよ。私はそういうふうに思ってるんで……うん。

だから、人と話をして、仲間と話をして、っていうような、同じものを共有できることっていうのは、とても心地いいことだと私は思ってます。うん。

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