月別アーカイブ: 2016年12月

事務局だより

【今年最後のお知らせでしょうか。認知症をバーチャルリアリティで体験する・・・という試みです!】

こんにちは、年の瀬の投稿ですが、今年も大変お世話になりありがとうございました。
今年は臨床試験・治験の新しい語りもオープンしましたし(みなさま、見てくださいました?)、他にもいろいろ・・・。ゆっくり振り返りたいところですが、それはまた今度に譲ります。(もう来年になってしまいそうですけど。)

だってこちらの話をお伝えしたいんですもの。

直接DIPExの事業ではないですが、レビー小体病の樋口さんもお手伝いをされたという、「VR(バーチャルリアリティー)認知症」(レビー小体病 幻視版)制作が、26日の朝日新聞で取り上げられました。

記事はこちらから閲覧できます。

ご本人が何をどのように感じているのか、ご本人の体験に耳を傾けるほかに、こんな技術を使って体験を理解しようという取り組みが進んでいるんですね。

もちろん、症状の出方や感じ方は人それぞれだと思うので、これが典型例かどうかは分かりません。でも認知症を体験されたご本人が制作にかかわっているということから、介護に携わる人や医療者が、ご本人を理解するための一助になるのではないでしょうか。
今後に期待です!

 

 

さてさて、本当に年の瀬です。来年は、実は、DIPExがNPOになって10周年という大きな節目の年を迎えます。どんな年になるか、今から楽しみです。
この記事はもともと、Facebookに書いているものなのですが、今年もFacebookの場では、多くの方にたくさんの「いいね!」や「シェア」をいただき、ひとつひとつが、私の励みになっていました。
大きな夢は小さな一歩の積み重ね・・だと思っています。来年も地道に広報を続けていきたいと思いますので、引き続き、応援をどうぞよろしくお願いいたします。

DIPEx-Japan運営委員 瀬戸山陽子

事務局だより

【樋口さんの記事のご紹介!~認知症の人は「何もわからない」という大きな誤解~】

こんにちは、DIPEx-Japan運営委員瀬戸山です。
DIPExの「認知症の語り」に登場してくださっているレビー小体病当事者の樋口さんが書かれたコラムのご案内です。
  

突然ですが、これを見てくださっている方は、実際認知症の方とどのくらい話をしたことがあるでしょうか。認知症という言葉に対して、どんなイメージを持っているでしょうか。

 

認知症に対してネガティブなイメージを持ちがちな方は、まず、樋口さんのこのコラムを読んでいただきたいと思います。コラムの中には、こんなメッセージがありました。

「病気は、生き方を真剣に考える機会を与えてくれます。残りの時間で、何ができるのか、何をしたいのか、何をするべきなのか、何をすれば満足して死ねるのか、私は真剣に考えました。来年はないのかも知れないと思った時、迷いや多くの悩みは消えました。」

病気は、マイナスな側面ばかりではないですね。この言葉に、私は大いに共感します。当事者の方から発せられるこの言葉は、多くの人に、力を与えてくれるものだと改めて思いました。

以下、樋口さんご本人からのメッセージつきで、記事のご紹介をさせて頂きます♪
======================
みなさま

ご無沙汰しています。
みなさん、1年間本当にお疲れさまでした。
ありがとうございました。

昨日、ヨミドクターに2つ目のコラムがアップされましたので
図々しくお知らせ致します。
「認知症と終末期医療。誰がいつ決めるのか、当事者の立場で書け」
という依頼でした。

【「何もわからない人」というとても大きな間違い】

認知症について、終末期について、死について、胃ろうについて、
一般に広く信じられている考え方とは、違うものを書きました。
お読み頂けましたら、とてもしあわせです。

最近、「VR(バーチャルリアリティー)認知症」レビー小体病 幻視版の制作
にも協力しました。来年から都内で定期的に無料体験会を開くよう計画中です。
詳細が決まりましたら、またご連絡させて下さいませ。

少々早いですが、どうぞ良い年をお迎え下さい。

樋口直美

======================

事務局だより

【自分がいま飲んでいる薬が、どうやって作られたか知っていますか?】

こんにちは、DIPEx-Japan運営委員瀬戸山です。

今日から師走です。この言葉を聴くと、無駄に焦ってしまいますが、深呼吸して落ち着いてあと1か月を大事に過ごせればと思います。
 

ところでみなさん、突然ですが、ご自身がいま飲んでいる薬はありますか?もしくは、今まで薬を飲んだことはありますか?そしてそれ他の薬は、どのようにして作られているか、知っていますか?

薬は、臨床試験・治験というプロセスを経て、その効果が確かめられてから世に出回るものです。自分たちが安全で効果があると信じて使っている薬は、実は、過去に多くの人が、実際に体内に入れたり使ったりして、その安全性と効果を確かめるということを行っています。それが、臨床試験・治験です。

逆に言うと、臨床試験や治験に参加している方々がいなければ、薬の安全性や効果を保証するものは何もない・・という状況が考えられます。このことは一見当たり前のようですが、つい、自分が何らかの症状を感じて薬のお世話になるとき、この薬が世に出回るまでに臨床試験や治験に参加してくれた多くの人がいた・・ということは、忘れがちですね。

多くの人にとって、臨床試験・治験は、自分には関係ないものと思われるかもしれません。しかし、過去に一度でも薬を使用したことがある人であれば、通常その薬は、臨床試験・治験というプロセスを経ているもので、そこには、多くの「参加者」の人たちがいました。

まずは、実は自分たちに身近な臨床試験・治験そのものを知るために、そして、臨床試験・治験に参加した(もしくはしなかった)という様々な個人の体験を学ぶために、シンポジウムに参加しませんか?
以下、シンポに関する事務局からのお知らせを転送します。シンポは、12月18日(日)@東大です!

=====================(引用ここから)
臨床試験・治験の語りの公開記念シンポ
「臨床試験・治験について語り合おう」の現在の
申し込み状況ですが、インタビュー協力者や
アドバイザリー委員など関係者を除くと、
今のところ30名足らずということです。

まだ半月ちょっとありますが、
会場は定員180名の福武ホールですので、
ぜひもっと多くの方にご参加いただきたく、
再度周知協力のお願いです。ご自身の
Facebookなどでご案内いただけましたら
幸いに存じます。

情報はウェブサイトにあります。

どうぞよろしくお願いいたします。

さくま

===================== (引用ここまで)

どうぞよろしくお願いします! DIPEx-Japan運営委員 瀬戸山陽子