お知らせ

シンポジウム「がんを生き 病いを語る」記録ビデオを公開しました。

【DIPEx-Japan第4回総会記念シンポジウム】
がんを生き 病いを語る
患者の語りがもたらすもの~前立腺がんの語りから~

ディペックス・ジャパンが、がん患者の体験談・語りデータベースの構築に着手して丸5年。ようやく「乳がんの語り」に加えて、「前立腺がんの語り」ウェブページも完成しました。これを記念して、泌尿器科医・国立がん研究センター名誉総長でもあり、がんを患う最愛の奥様をご自宅で看取られた、垣添忠生さんをお招きし、「がんと人間と社会」をテーマにお話しいただきました。

 日時 2012年7月21日(土)13:00~16:00 (受付開始12:30~)
 場所 浜離宮朝日ホール・小ホール

【第1部】(72分)

講演「がんと人間と社会」
垣添忠生(国立がんセンター名誉総長)

かきぞえ ただお 1941年生まれ。東京大学医学部卒業。
1975年から国立がんセンター病院勤務。2002年に総長に就任。2007年に退職し名誉総長。(財)日本対がん協会会長。 『前立腺がんで死なないために』『患者さんと家族のためのがんの最新医療』など著書多数。 定年を迎え「妻とのんびり過ごしていこう」と思った矢先、最愛の夫人をがんで失う。 一年半にわたる看取りとその後の絶望感、どん底から立ち直るまでの道のりを赤裸々に綴った著書『妻を看取る日』が話題に。

【第2部】(48分)

「前立腺がんの語りウェブページ完成報告」澤田明子(DIPEx-Japan)(21分)

※一部音声・映像に乱れがあります。

「前立腺がんと私」中島正昭(前立腺がん体験者)(12分)

「前立腺がんと私」吉田道雄(前立腺がん体験者)(15分)

【第3部】(43分)

「パネルディスカッション」垣添忠生/中島正昭/吉田道雄 (司会:佐藤(佐久間)りか DIPEx-Japan)