年別アーカイブ: 2013年

お知らせ

12月7日(土)公開フォーラム「がんと向き合い、よりよく生きるために:「患者視点情報」の可能性と課題」を開催します。

公開フォーラム
【がんと向き合い、よりよく生きるために:「患者視点情報」の可能性と課題】

終了いたしました。

日時 平成25年12月7日(土) 13:30~16:00(受付開始13:00)
会場 ベルサール飯田橋駅前 Room1
東京都千代田区飯田橋3-8-5 住友不動産飯田橋駅前ビル1・2F
交通 「飯田橋駅」A2出口徒歩2分(東西線・有楽町線・南北線・大江戸線)
「飯田橋駅」東口徒歩3分(JR線)
主催 厚生労働科学研究費補助金(第3次対がん総合戦略研究事業)
『国民のがん情報不足感の解消に向けた「患者視点情報」の
データベース構築とその活用・影響に関する研究』班
研究代表者/中山健夫

<プログラム>

◆中山健夫 京都大学大学院医学研究科
『国民のがん情報不足感の解消に向けた「患者視点情報」の可能性と課題』

◆山口 建 静岡県立静岡がんセンター
 『患者家族支援の手法について』

◆吉田雅博、奥村晃子 国際医療福祉大学臨床医学研究センター
 『診療ガイドライン・医学系学会における患者視点情報について』

◆栗山真理子 日本患者会情報センター
 『社会資源としての患者会とは -可能性と足りないこと-』

◆菅野摂子 NPO法人 健康と病いの語り ディペックス・ジャパン
 『大腸がん検診の語りデータベース構築・インタビューを終えて』

◆射場典子 NPO法人 健康と病いの語り ディペックス・ジャパン
 『患者の語りデータベースの教育的活用について』

◆石井保志 健康情報棚プロジェクト
 『乳がん闘病記の分析の取り組み』

◆山内善行 株式会社QLife(キューライフ)
 『患者・家族からの「がん情報発信」の実態、意義、課題』

◆意見交換

参加費

無料(事前登録制)
申込締切2013年11月30日(日)

お申込み方法

参加ご希望の方は下記事項をご記入いただき、メールでお申し込みくださいませ。

 1.氏名 
 2.フリガナ 
 3.職業または学年
 4.メールアドレス

お申し込み用アドレス pt-views@umin.ac.jp

皆さまのご参加をお待ち申し上げております。

○サーバー不具合等により、受付完了メールが届かない場合があります。開催直前になっても事務局よりお知らせがない場合は、お手数ですがお問合せください。
○お名前、ご連絡先等の情報は,本フォーラムへの登録・事務局からの情報提供以外の目的で使用されることはございません。

お知らせ

Friends Holding Hands主催「Movember月間と打ち上げパーティ」のお知らせ

「口ひげを生やして男性の健康問題を考えよう!」
―Friends Holding Hands主催「Movember月間と打ち上げパーティ」のお知らせ

終了いたしました。

~~11月1日~30日はMovember月間です~~

■Movemberとは?

前立腺がんや精巣がん、陰茎がんといった男性特有のがんや男性の高い自殺率に影響を及ぼすうつ病、過労死など、男性の健康についての意識啓発と研究推進のために、11月の1ヵ月間、口髭を生やし続けるという、オーストラリア生まれのユニークな市民運動です。口髭=MoustacheのMoと11月=Novemberをかけあわせて「Movember」と呼ばれています。

昨年より在日外国人の若者たちが中心となって結成したFriends Holding Hands(FHH)というチャリティ団体が、日本でこのMovember運動を推進しています。「前立腺がんの語り」ウェブページを公開しているディペックス・ジャパンはこの活動を応援しています。

あなたも「Moブラザー」や「Moシスター」になって、日本最大のモヴェンバーイベントを盛り上げましょう!

■「Moブラザー」になる

【ステップ1】
 この活動に賛同する男性(Moブラザー)は、11月1日から口髭を生やし始めます。始める前にまず、ひげをきれいに剃った顔を写真に撮ってFHHのFacebookイベントページに投稿してください。

【ステップ2】
 それから自分がMovemberにチャレンジしていることをお友達に宣伝して、Movember(11月)の1ヵ月間、その口髭の様子を随時Facebookにアップしながら、髭を伸ばし続けます。

【ステップ3】
 そして12月1日の打ち上げパーティに口髭姿で参加します。打ち上げパーティの参加費は全額キャンペーンの生みの親のMovember&Sonsに寄付されます。

■「Moシスター」になる

【ステップ1】
 お父さんや夫、恋人のためにこの活動を応援しようと思う女性(Moシスター)は、つけ髭を付けた写真をFHHのFacebookイベントページに投稿してください。

【ステップ2】
 それからその写真のことを周りの男性に宣伝して、Moブラザーになるように勧誘します。今や、きゃりーぱみゅぱみゅにも能年玲奈ちゃんにも人気のつけ髭です。恥ずかしがることはありません。

【ステップ3】
 そしてMoブラザーたちとともに、12月1日の打ち上げパーティにつけ髭姿で参加します。打ち上げパーティの参加費は全額キャンペーンの生みの親のMovember&Sonsに寄付されます。

■活動の狙い
 Moブラザーはこの1ヵ月の間に必ず周囲の人に「その口髭、どうしたの?」と聞かれるはず。そこでMovemberの説明をして、男性の健康問題について考えるきっかけにし、ひいては男性特有の病気の患者さんの支援やそれにつながる研究のための資金を調達することがこの活動の狙いです。

■Movemberを締めくくる打ち上げパーティ

※コンラッド東京のご協力を得て、互いの口髭と健康を称えあう、打ち上げパーティを開催します。

日時:2013年12月1日19時30分~
場所:コンラッド東京 バー&ラウンジ トゥウェンティエイト
   港区東新橋1-9-1
参加費:2,000円(生演奏あり)
ドレス・コード:口髭でお洒落に(つけ髭もOK ! )
参加申込先:joe.pournovin@friendsholdinghands.org (@を半角にしてください)

東日本大震災をきっかけに、外資系企業で働く在日外国人の若者たちが中心となって結成した人道支援のためのグループで、これまでに被災地支援、乳がん啓発、途上国での図書室設立などを目的とした募金活動を行なっています。

お問い合わせは joe.pournovin@friendsholdinghands.org (@を半角にしてください)

お知らせ

シンポジウム「もっと知りたい認知症Q&A~体験者の声から学ぶ」記録ビデオを公開しました。

【認知症本人と家族介護者の語りウェブページ公開記念シンポ】
もっと知りたい認知症Q&A~体験者の声から学ぶ

ディペックス・ジャパンが、ディペックス・ジャパンが日本学術振興会から科学研究費の助成を受けた研究班とともに、2009年から取り組んできた「認知症本人と家族介護者の語り」ウェブページ。2013年7月にようやく公開されたのを記念して、シンポジウムが開催されました。

第1部では研究代表者の竹内登美子さんが「認知症の語り」ウェブページを紹介し、第2部ではアドバイザリー委員を務めてくださった医師の松本一生さん、介護福祉士の串田美代志さん、介護家族でインタビューを受けてくださった加畑裕美子さんが、語りの中から拾い出された患者さんや介護家族の不安や疑問について、それぞれのお立場からアドバイスをくださいました。患者さんや介護をされているご家族の方々のみならず、認知症医療に携わる方や介護職の方にも有益な内容になっていると思います。ここでは第一部を割愛し、第2部のQ&A部分の記録ビデオを公開します。

 日時 2013年7月14日(日)13:30~16:30
 場所 東京大学農学部・弥生講堂(一条ホール)

【第2部前半】

【第2部後半】

お知らせ

認定NPO法人として認定されました!!

【認定NPO法人として認定されました!!】
健康と病いの語り ディペックス・ジャパンは東京都から「認定NPO法人」に認定されました。認定の有効期間は2013年9月20日から5年間です。個人や法人のみなさまのご寄付は税制優遇の対象となり、寄付金控除等を受けていただくことができるようになりました。

お知らせ

10月26日(土)ワークショップ「患者の語り(ナラティブ)で医療系教育が変わる」を開催します。

【ワークショップ】
患者の語り(ナラティブ)で医療系教育が変わる!!
―健康と病いの語りデータベース(DIPEx-Japan)の教育的活用―

終了いたしました。

プログラム

1.講演「DIPExの概要とDIPEx-Japan ウェブサイトについて」
   別府宏圀(NPO健康と病いの語りディペックス・ジャパン理事長)

2.講演「ナラティブと医療」
   中村千賀子(NPO健康と病いの語りディペックス・ジャパン 運営委員)

3.グループワーク、発表&全体ディスカッション

★ご参加の皆様とともにDIPEx-Japanウェブサイトの実際の映像を見ながら、患者の語り(ナラティブ)を医療系教育で用いることの意義や課題を検討し、新たな活用法を模索することを目的としています。
医療系の大学教育に携わっておられる方、研修医教育や卒後教育に携わっておられる方、ナラティブを教育に取り入れることを検討している方にぜひご参加いただきたくよろしくお願いいたします。

日時 2013年10月26日(土)13:00~17:00(12:30受付開始)
場所 慶應義塾大学信濃町キャンパス孝養舎4階(401教室)
〒160-8582 東京都新宿区信濃町35
・信濃町駅(JR総武線)徒歩1分
・国立競技場駅(都営地下鉄大江戸線)徒歩5分
募集人数 50名(先着順)
参加費用 無料
申し込み方法 e-mail education(アット)dipex-j.org
(アット)を@に置き換えてください。
「10/26ワークショップ参加希望」というタイトルで
氏名、所属、専攻、担当科目名を記して、お申し込みください。(10/20締切)

【主催】

平成23~25年度厚生労働科学研究補助金第3次対がん総合戦略研究事業:
国民のがん情報不足感の解消に向けた「患者視点情報」のデータベース
構築とその活用・影響に関する研究
研究代表者:中山健夫(京都大学大学院医学研究科)
分担研究者:別府宏圀

お知らせ

8月8日、「患者の語り(ナラティブ)から何を学ぶか」というテーマで交流セッションを行います。

8月7・8日に仙台国際センターで開催される日本看護学教育学会第23回学術集会において「患者の語り(ナラティブ)から何を学ぶか」というテーマで交流セッション(8日15:00-16:30)を行います。学会参加予定の方はぜひお立ち寄りください。

お知らせ

7月26日、「医療系学生に対する『患者の語りデータベース』の教育的活用の検討」という報告を行ないます。

7月26・27日に千葉大学亥鼻キャンパスで開かれる第45回日本医学教育学会大会において「医療系学生に対する『患者の語りデータベース』の教育的活用の検討」という報告(26日14:50-16:10)を行ないます。学会参加予定の方はぜひお立ち寄りください。

お知らせ

8月3日(土)「未来の医療を創る授業:患者の語りデータベースの教育的活用の意義」と題された研修会が開かれます。

【研修会】
未来の医療を創る授業:患者の語りデータベースの教育的活用の意義

終了いたしました。

日時 平成25年8月3日(土) 13:30~17:00(予定)
場所 北里大学薬学部1号館6階1603セミナー室
参加費 入場無料
対象 学生30~40人、医療系大学教員、臨床現場の看護師・医師など
主催 未来の医療を創る会(FORM)

「未来の医療を創る会(FORM)」は次の3つのことを活動理念として掲げる医療系・非医療系の学部生が一緒に活動する団体です。

 1.闘病者のQOL向上に貢献する
 2.医療を受ける側と提供する側の距離を縮める
 3.学生や先生方の意識を改革する

今回の企画は「学生主催で新しい教育の必要性を発信すること」をめざし、従来の教育では知ることは難しい「患者の本音」に触れられる、DIPExの「健康と病いの語りデータベース」を授業に導入することを、学生および教員の方々に提案するための研修会です(詳細は下記をご覧ください)。

プログラム

ご挨拶とFORMの紹介(13:30~13:45)
FORM代表 秦 峻一(立教大学 法学部4年)/大和屋仁(北里大学 医学部4年)

DIPEx-Japanの紹介(13:45~14:00)
NPO法人 ディペックス・ジャパン事務局長 佐藤(佐久間)りか

乳がんについて、がん患者の心理についての講義(14:00~14:30)
北里大学薬学部医療心理学部門・准教授 有田悦子

患者語りデータベースDIPExの動画閲覧、個人でのまとめ(14:30~15:00)
北里大学薬学部医療心理学部門・准教授 有田悦子

<休憩>

グループディスカッション(15:20~16:20)

オブザーバーの方々からのコメント(16:20~16:40)

クロージング(FORMの今後の活動、アンケートなど)(16:40~17:00)
FORM代表 秦 峻一(立教大学 法学部4年)/大和屋仁(北里大学 医学部4年)

懇親会(任意)

申込方法

参加のお申し込み、お問い合わせはform.mirainoiryou@gmail.com宛(宛先を全て半角にしてください)にお願いします。

概説

今回の授業では「DIPEx -Japan 乳がんの語り~診断された時の気持ち~」をトピックとして扱う予定です。

その理由としては、1.女性の方が男性よりも感情表現が多様であること、2.診断された時の気持ちについて考えることは、治療法やフェーズごとの気持ちについて考えるよりも、広く一般的かつ重いテーマであること、3.講師である有田先生が実際に授業で使用し、学生側からの評価も高かったこと、の3点を挙げたいと思います。

その他にも、「乳がんとは何か」や「がん患者の心理」など、重要な周辺知識についても学習できる授業にしていくつもりです。また、個人で考えをまとめた後に、少人数制でグループディスカッションを行うことで、各人のとらえ方の違いを共有し、アウトプットする時間も設けていきます。

最後に、見学に来て頂いたオブザーバーの方々にもコメントを頂き、教育的活用の意義についての意見を頂けるような会としたいと考えております。

研修会全体終了後には、懇親会も設け、せっかく来て頂いた方々同士での交流の時間を設置し、同時に我々FORMと参加者の交流も図る予定です。