月別アーカイブ: 2015年10月

お知らせ

ウェブマガジン「ナースプレス」に「患者の語りから学ぶ 看護ケア」の連載が再開されました

6月から8月にかけて看護師向けの雑誌「ナース専科」のウェブ版である「ナースプレス」 に「患者の語りから学ぶ 看護ケア」と題した全10回の連載記事が掲載されましたが、好評を博したということで、再び10月23日から連載が再開されました。
病棟看護師が入院患者に接するときの留意点に焦点を当てた前回の連載に変わり、今回の連載は、対象を病棟看護師に限定せず、答えは一つではないような複雑な患者の気持ちや思いに触れることで、読み手が医療者としてどのように患者に接したらいいかを自ら考えていくような内容にすることを目指しています。
DIPEx-Japanの理事や運営委員を務める11名の看護学・薬学・心理学・社会学の専門家と別府理事長が24回にわたる連載の執筆を担当します。
再開後最初の第11回の記事は別府理事長による「インフォームド・コンセント:自己決定の条件」です。

「ナースプレス」は「登録会員数40万人、閲覧数140万PV/月(毎日5万人の読者が閲覧)、日本最大の看護師向け学習webマガジン」です。
会員登録をしなくても無料で読むことができますので、ぜひご一読を。

 

お知らせ

10月24日(土)第3回教育ワークショップ「患者の語りから授業を作ろう!-患者と医療者のコミュニケーションに焦点を当ててー」を開催いたします。

終了しました

第3回DIPEx-Japan教育ワークショップ
 「患者の語りから授業を作ろう!
 -患者と医療者のコミュニケーションに焦点を当ててー」

DIPEx-Japanの語りは、患者さんやご家族ばかりでなく、医療者や学生にとっては患者の視点から医療を学ぶことのできる貴重な教材として使われています。

患者の語り(ナラティブ)から学ぶことの意味を掘り下げ、よりよい医療の実現に向けて、教育現場で何ができるのかを検討することがこのワークショップの目的です。

第3回は、患者と医療者のコミュニケーションについて、DIPEx-Japanのさまざまな語りを教材として、具体的にどのような授業・教育プログラムが可能か、ご参加の皆様とともに検討していきたいと思っています。

日頃よりDIPEx-Japanの語りを活用されている教育関係者の皆様、これから教育や研修で使ってみたいとお考えの皆様、ぜひご参加をお待ちしております。

日時

2015年10月24日(土)13:00~17:15 (受付開始12:30~)

場所

東京工科大学蒲田キャンパス12号館2階・地域・在宅・精神看護実習室(JR蒲田駅徒歩2分)

東京工科大学蒲田キャンパスアクセスはこちら

プログラム

第1部 13:00~14:00

講演1 「現代の学生気質と医療者教育」

     青木昭子 東京医科大学八王子医療センター総合診療科

講演2 「医療現場で求められることー患者体験を通して」

     広野優子 ER・テレフォン・クリニック

第2部 14:00~17:15

グループワークと全体ディスカッション:

   患者と医療者のコミュニケーションに関する授業・教育プログラムの検討

申込方法

対象 : 医療系教育に携わっている方、ナラティブを教育的に活用することに関心のある方など

募集人数 : 30名(先着順)

参加費用 : 正会員 1000円・非会員 2000円・学生1000円(非会員は当日入会申込可能です)

申し込み方法 : edu-forum@dipex-j.orgまでメールでお申し込みください。(10/22締切)

 なお、メールのタイトルは、「10/24 ワークショップ参加希望」とし、本文にお名前、ご所属(専攻、担当科目)、ワークショップに期待することなどを記してください。

第3回教育ワークショップチラシ20151024

主催

平成27年度科学研究費(基盤C)代表者:森田夏実(東京工科大学)

共催

認定特定非営利活動法人 健康と病いの語り ディペックス・ジャパン