月別アーカイブ: 2022年12月

お知らせ

2021年度の教育的活用の実態調査の結果をアップしました!

医学教育モデルコアカリキュラムでも取り上げられている「健康と病いの語りデータベース」は、広く医学・看護学・薬学領域の教育に活用されています。
公開されている語りについてはどなたでも無料でご利用いただけますが、語り手の皆さんから貴重な体験談をお預かりしている立場から、どのように活用されているかの実態を把握するため、教育や講演、研究に活用される方々にはアンケートへのご協力をお願いしています。

このほど2021年度のアンケート調査の結果を「健康と病いの語り」教育的活用ウェブサイトのほうにアップしました。
この年は84件の利用申し込みがあり(申し込みせずに使ってしまっている方も少なくないとは思いますが)、そのうちの46件からアンケートのご返信をいただきました。

活用目的の約7割が学生教育、約3割は専門職の研修、市民向けの講習会等となっています。
学生教育の内訳は、看護がもっとも多く、医学、薬学、理学療法など医療系、福祉系が8割近くを占めています。
集計結果(2021年度、n=46)の詳細はこちらをご覧ください。

アンケートにご協力くださった皆さま、ありがとうございました。

お知らせ

医学教育モデルコアカリキュラム(令和4年度改訂版)に教材として紹介されました!

今年11月に公開された医学教育モデルコアカリキュラム(令和4年度改訂版)の中で、「プロフェッショナリズム教育」に有用なナラティブ教材としてDIPExが紹介されています。 
今回の改定で新たに章立てされた「第3章 学修方略・評価」の中の114ページです。

とっても小さい字ですので見落としてしまいそうですが、設立15周年にしてようやくこうした評価がいただける
ようになったというのは感慨深いです。