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大腸がん検診の語り

インタビュー09

インタビュー時:61歳(2012年3月)
首都圏在住。35歳の時から人間ドックを受けているが、その中に検便が入っている。これまでポリープを含めて大腸の病気になったことはないが、一度検便で所見が出て注腸検査をしたことはある。その時には検査に失敗して中断し、それ以来これといった異常もない状態が続いている。独身で暮らしてきたので、民間の医療保険は最低限しかかけていない。その分、人間ドックは充実した内容で受けている。

大腸がん検診の語り

インタビュー03

インタビュー時:53歳(2010年11月)
関東地方在住。大学教授として多忙な日々を過ごしている。年齢を意識し始めた頃より、人間ドックを定期的に受けている。受診先は自宅近所の病院で、便潜血検査を受けずに、胃・腸カメラ(胃・大腸内視鏡)を用いた最新技術による検診を毎回実施している。2005年にはポリープが見つかり、切除した。 若い頃より血便や腸の痛みを気にしていて、大腸の検診に対する意識は高かった。また、バリウムを飲むのが苦手なため、実績もあり、設備も整っている近所の病院での検診に満足している。

大腸がん検診の語り

インタビュー35

インタビュー時:66歳(2013年9月)
男性・関東地方在住。フリーの編集者をしており、現在は国民健康保険に加入している。若い頃、出版社に勤務していた時期もあったが、健康診断は受けていなかった。その後フリーになって地域の健康診断を受けており、その中に便潜血検査は入っていた。その後、脊柱管狭窄症にかかり、2006年に多発性硬化症と診断され、現在は特定健診、がん検診共に受けていない。

大腸がん検診の語り

インタビュー33

インタビュー時:38歳(2013年5月)
関西地方在住。就学前の子ども2人と夫の4人暮らしである。子育て中心の毎日を送っており、特に気になっている病気もないため、健康診断を積極的に受けているわけではない。がん検診も自分にはまだ遠い話である。ただ、自治体主催の0次健診というのが5年に1度実施されており、それは受けたことがある。0次健診には無料の託児がついており、とても助かった。子育てや仕事で忙しい若い人たちへの検診には、豪華でなくても良いので受けやすい環境が必要だと思う。

大腸がん検診の語り

インタビュー19

インタビュー時:57歳(2012年6月)
男性・首都圏在住。無職。ベッカー型の筋ジストロフィーで、現在車いすを使って生活している。国民健康保険加入者で大腸がんの検診は行政から案内が届くが、自分はがんにはならないと思っているので、行ったことはない。検診を受けること自体に大きな障壁はないが、精密検査を受けたり病院に入院する場合、不自由を感じることはある。完全看護という建前で介助者が一緒に入院できず、障害者への対応も十分でない病院も多いのは問題だと思う。

大腸がん検診の語り

インタビュー10

インタビュー時:52歳(2012年3月)
女性・首都圏在住。フリーの編集者・ライター。これまで大腸がん検診を受けたことはない。自治体が行う健康診断は毎年受けているが、その中に大腸がん検診は含まれていない。自覚症状もなく、自分から連絡をしてまで受けようとは思わない。乳がんや子宮がんの知り合いが多いため、婦人科系のがん検診は定期的に受けているが、大腸がんの人は周りにいないこともあり、それほど積極的になれない。

大腸がん検診の語り

インタビュー01

インタビュー時:53歳(2011年9月)
男性・首都圏在住。職場の定期健診に便潜血検査が入っていないため大腸がん検診は受けていない。家族や友人から勧められたこともない。大腸がん検診は延命につながるというデータがあるようだし、検便はからだに負担が少ないので受けた方が良いのだろうが、忙しくて時間が取れない。受診に積極的になれないのは、がん検診一般に対する不信感があるからかもしれない。限られた財源を使うだけの効果が検診にあるのか、科学的な見方が必要だと思っている。

大腸がん検診の語り

インタビュー25

診断時:45歳
インタビュー時:49歳(2012年11月)
首都圏在住。病気になるまではピアノ講師をしていた。2007年に受けた検診で便潜血検査が陽性になり、また刺激物を摂ると下痢をするようになったが、市販薬を飲むと治まるので2年ほど飲み続けていた。その後下血をきっかけに受けた内視鏡検査で直腸がんと診断された。内視鏡下の手術で切除できたが、その2年後にリンパ節、肝臓、肺への転移がわかった。抗がん剤治療を受けてきたが、副作用が強いため現在は休薬中である。

大腸がん検診の語り

インタビュー24

診断時:60歳
インタビュー時:62歳(2012年11月)
関西地方在住。村長をしている。平成22年にS状結腸にがんが見つかり開腹手術で摘出した。それまで便潜血検査はずっと陽性だったが、10年前に受けた精密検査の結果が「異常なし」だったことから出血は痔が原因だと思い込み、以来内視鏡検査を受けなくなった。しかし、知り合いからポリープ切除の話を聞いたことからポリープの可能性を考えるようになり、近所の医院で久しぶりに内視鏡検査を受けたのが発見のきっかけとなった。術後は順調に回復し、好きだったお酒にも休肝日を設けるなど、健康に気をつけながら仕事を続けている。

大腸がん検診の語り

インタビュー18

診断時:59歳
インタビュー時:61歳(2012年6月)
男性・首都圏在住。医療関係の仕事に従事。2008年に職域健診で受けた便潜血検査で陽性反応が出たが、自覚症状もなく、仕事の忙しさや面倒との思いから精密検査を受けなかった。しかし、2010年に体調の異変に気づき、貧血検査をしたところ、通常の半分の値しかなかったため、すぐに精密検査を受け、大腸に進行性のがんが見つかった。腹腔鏡手術と抗がん剤治療を受ける。現在は仕事や趣味に多忙な日々を送っている。