現在、DIPEx-Japanのウェブサイトには500人以上のインタビューから抽出された約3,000個の語りのクリップ(テキストのみのものも含め)が掲載されています。
データベースとして疾患とトピック別に分類されていますので、患者さんが自分と近い立場の人を見つけたり、同じ悩みを持った人がどういう決断をしたのかを知ったりするには便利にできていますが、教育に利用する目的でこの膨大なデータベースの中から特定の語りをピックアップするのは容易ではありません。
DIPEx-Japan教育的活用ワーキンググループではそこに着目し、各メンバーがお勧めの語りを、それを選んだ理由とともに紹介するブログを立ち上げました。
2025年7月現在、「医療者とのコミュニケーション」というテーマで、それぞれの語りから何を学んで欲しいのかを、ひと言書き添えて紹介する記事が27本投稿されています。これからも増やしていく予定ですので、ぜひご活用ください。
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