プロフィール

インタビュー06

タムシン
事故当時:36歳
インタビュー時:37歳
プロジェクトマネージャで、パートナーと共同生活をしている。弟のマシューが乗ったバイクが車と衝突し、死亡した。ショックを受けるが、パートナーと家族が支えてくれた。弟を失った喪失感は激しく、心痛は容易に軽くならない。

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語りの内容(テキストのみ)

将来について何か考えていることはありますか?

そうですね。一番恐いことは、両親が互いに言葉も交わさない状態になっている中で、2人にとって頼れる人間はもう私しかいないということですね。それがとても辛いのですが、どうしようもありません。私は母に似ていて、弟は父にそっくりでした・・・。
弟は場の雰囲気を明るくするのが得意でした。私は何でも生真面目にとらえるほうなので、私の心配性な性格を弟が和らげてくれていたことに感謝していますし、亡くなってしまって、本当に寂しいです。
そうですね、特に祝日は、彼に携帯でメールしたいと思うことがしばしばあります。
なんだかんだ言って弟とは、色々な祭日を過ごしていましたので、私がタイに行ったときも、ある浜辺から「私はタ・イ・に・い・る・の・よ!。どう、うらやましいでしょう」なんて、冷やかしのメールを浜辺から送って、楽しんだものです。そういうふざけあいが懐かしいですね。陰気に聞こえるかもしれませんが、両親の死といつか向き合わないといけない、ということを考えると身震いしますね。
私のパートナーはとても協力的で、17年ほど一緒にいます。これからもずっと一緒にいたいとは思っていますが、やはり弟とは違いますよね。両親の関係についても理解していませんし、その関係に伴う感情、また苦労も理解してもらえないんですよね。
だから、弟の支えなしに、こういう家庭内のことに対処しなければいけないと思うと、本当に不安で仕方がありません。

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