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インタビュー時:46歳(2022年1月)  
診断時:35歳(心不全)  
診断名:糖尿病、慢性心不全、脳梗塞、慢性腎不全
首都圏に両親と3人暮らし。会社員。

30歳で糖尿病と診断されたが症状が軽く治療を受けずにいた。35歳のとき、高血糖による昏睡を起こし、インスリンを開始。その時慢性心不全と診断された。その少し前から坂を上るときにだるさ・息切れを感じていた。
37歳で脳梗塞を起こしたが後遺症はなく、40歳で慢性腎不全と診断されるまで、ずっと治療のコンプライアンスが悪い状態で、人工血液透析を始めて、やっと病気に向き合うようになれた。

語りの内容

ーーお仕事も障害者枠で、就職されたということなんですけれども、当然その透析週3回やってると、就業時間とかですね、そういうのも影響してくると思うんですけれども。
その会社というのは、特別に障害者の方をこう、配慮してくれるようなそういう会社だったんでしょうか。

はい。仕事の話は非常に僕の中で大きいので、ちょっと細かめに話します。
もちろん障害者雇用で、ま、会社として義務がありますから、何でしょうね、もちろん僕は会社で障害者としてちゃんと、雇用してますよっていうことでは申告をしてると思うんですけども。
何て言うんでしょうね、障害者の雇用って、仕事に貴賤はないとは思ってるんですけども、例えば僕が見たときに、今までしてきた仕事と比べたときには、やっぱりちょっと体のことがあっても物足んないなっていうお仕事が、ほんとに大半なんです。
いざ、仕事を探そうって思って求人をいろいろ見たときに、かなりショックを受けたんですけども。
それはお仕事の内容がほんとに、例えば、んー、その仕事が悪いって言ってるわけではないですけども、お掃除のお仕事だったりとか、会社にいても、あのー、専門的なお仕事と言うよりは、社内便をずーっと配るお仕事だったりとか、ひたすら書類の整理をしたりとか。
それでもちろんお給料も、あの、かなり低い。暮らすのに厳しいなっていうものしか、あの、ほとんどないのが今でも現実で、それはおっきい課題だと思ってるんですけども。

うちの会社は、仕事内容は普通のままで、たまたま、障害者雇用もやってたので、それに、それとはちょっとぴったりじゃないけど、会ってみるかっていうきっかけで、えっとー、面接に行くことができた。
その仕事探しってほんとに、皆さん苦労されてて、僕は特別うまくいってるほうだとは思うんですけども、そのきっかけになってたのって、先ほど言ったとおり、僕、元々、人の仕事を紹介する仕事をしてたので。いわゆる仲介をしてた側なので、障害者の仕事紹介を専門でやってる、ちゃんと会社があるんです。
まあ、それを知ったときに、そこを使ってうまくいけば、僕は障害者の中では、40越えてても結構若いほうなんですよ、やっぱり。特に慢性腎不全なんかで言うと、お年の方もっと上行って。
もしかしたら、これ仕事見つかるかなっていう、ちょっとやな、やなというか、すけべな算段もあって、うまくそこに取り組めたのがよかった。
なので、皆さん、ほんとに求人が見つけらんなくて、もしくは、もう障害者って言いたくないから、黙って、一般求人に応募して、後から分かって断られてっていう、紆余(うよ)曲折があって、真っしぐらにもう障害者専門の会社を使って、きゅ、あのー、その中でも、その、給料とか仕事内容が魅力的なものにアタックできたっていうのがおっきかったです。

私は: です。

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