プロフィール詳細
首都圏に一人暮らし。音楽関係の仕事をしている。10年ほど前に糖尿病となり、5年ほど前に脳梗塞を患った。脳梗塞の後遺症で左上下肢に軽度の麻痺とめまいがあり、まっすぐに歩くことが難しく、歩行時は杖を使っている(障害者手帳4級)。
2015年の冬、風邪を引いた。治りが悪く、時折肺のあたりに痛みを感じることがあったが、出張で関西に赴いた。出張先では、友人が漢方薬をくれたが、胸が苦しくて眠れなかった。中々よくならないので、帰宅後に糖尿病でかかりつけの病院で診てもらったところ、肺に水が溜まっており、心不全、心筋梗塞の可能性があると言われ、急遽入院となった。
風邪だと思っていたので、心臓が悪いと肺に水が溜まるということも知らずに、心不全がどういう結果をもたらすのかもわからずに、当初は自分の状態を深刻に考えていなかった。しかし、冠動脈造影検査を受けて、心臓に血液を送る冠動脈3本のうち、2本がつまっていることがわかり、事態の深刻さを実感した。心臓までカテーテルを入れて、冠動脈を広げるための手術が必要であり、大きい病院に転院することになった。(心不全のマーカーである)BNPが1000pg/ml近くなっていて、移った先の病院の医師から「よく生きてるね」と言われたことが記憶に残っている。
カテーテル手術は2回のステント挿入*¹と、不整脈のもとになっている神経を焼くアブレーション*²で合わせて3回受けた。局所麻酔だったので、詰まった血管の内部を削り取るドリルのような機械音も医師たちの話声も鮮明に聞こえていた。手術後1年経って、ステント挿入箇所を調べるカテーテル検査を受けたが、問題なく機能しており、経過は良好だった。
現在は、月に1回診察や血液検査を受け、血圧を下げる薬、コレステロールを下げる薬、不整脈の薬、糖尿病の薬など10種類の薬を服用している。何がどのように効いているかの実感はないが、薬は飲んでいた方がいいと思い、続けて飲んでいる。24時間ホルダー心電図や聴診でときどき不整脈があると指摘されるが、特に自覚症状はなく、ここまで何とか生き延びていると感じる。
脳梗塞になった当時の体重は最高で115kg。一時期90kgまで減ったが、その後は95kg前後を行ったり来たりだった。脳梗塞の原因となった過多な飲酒や体重増加につながる食生活といった不摂生が続いていた。今回の心不全も不摂生から来ており、認識不足だったと痛感する。
日々の生活では、摂取カロリーを考えて食事をするように気をつけている。外食でもコンビニのお弁当でも、大体カロリーが表記されているので、なるべく低いカロリーのものを選ぶようにしている。若い頃調理の仕事をしていたので、3食のうち2食は自炊している。好き嫌いはなく、季節の食べ物は何でもおいしく楽しみたいので、カロリー以外の制限はしていない。病気になる前はお酒もたばこもやっていたが、今は止めた。お酒はおいしくなくなったし、たばこは臭いだけでも胸が苦しくなるような気がして苦手になった。お酒がおいしくないというのはちょっと困ったと思ったこともあったが、自分の体にとってはありがたいことなのかなと思うようにしている。
脳梗塞を患ってからは、走ることができなくなってしまった。歩くと足が痛いし、医師から特に運動するようにとは言われていない。もともと体を鍛えることが好きなタイプではなかったので、最低1日に1回は外に出て、家の周りを1周するのが精一杯で、運動らしい運動をしない生活に甘んじている。そのせいで体重が減らないのだろうとは思う。
将来については、経済的な面で生活の心配は常にあるが、死が怖い、死後どうなるのかといった不安などはない。家族がいないので、状態が悪化した時の要望はこれといってないし、この先なるようになって死んでいくだろうと思うが、まだ心不全で亡くなるというのはぴんとこない。病気になってからは特に生きていることは不思議なことだと感じることがある。感謝しながら生きることをモットーにこれからも生きていきたい。
2015年の冬、風邪を引いた。治りが悪く、時折肺のあたりに痛みを感じることがあったが、出張で関西に赴いた。出張先では、友人が漢方薬をくれたが、胸が苦しくて眠れなかった。中々よくならないので、帰宅後に糖尿病でかかりつけの病院で診てもらったところ、肺に水が溜まっており、心不全、心筋梗塞の可能性があると言われ、急遽入院となった。
風邪だと思っていたので、心臓が悪いと肺に水が溜まるということも知らずに、心不全がどういう結果をもたらすのかもわからずに、当初は自分の状態を深刻に考えていなかった。しかし、冠動脈造影検査を受けて、心臓に血液を送る冠動脈3本のうち、2本がつまっていることがわかり、事態の深刻さを実感した。心臓までカテーテルを入れて、冠動脈を広げるための手術が必要であり、大きい病院に転院することになった。(心不全のマーカーである)BNPが1000pg/ml近くなっていて、移った先の病院の医師から「よく生きてるね」と言われたことが記憶に残っている。
カテーテル手術は2回のステント挿入*¹と、不整脈のもとになっている神経を焼くアブレーション*²で合わせて3回受けた。局所麻酔だったので、詰まった血管の内部を削り取るドリルのような機械音も医師たちの話声も鮮明に聞こえていた。手術後1年経って、ステント挿入箇所を調べるカテーテル検査を受けたが、問題なく機能しており、経過は良好だった。
現在は、月に1回診察や血液検査を受け、血圧を下げる薬、コレステロールを下げる薬、不整脈の薬、糖尿病の薬など10種類の薬を服用している。何がどのように効いているかの実感はないが、薬は飲んでいた方がいいと思い、続けて飲んでいる。24時間ホルダー心電図や聴診でときどき不整脈があると指摘されるが、特に自覚症状はなく、ここまで何とか生き延びていると感じる。
脳梗塞になった当時の体重は最高で115kg。一時期90kgまで減ったが、その後は95kg前後を行ったり来たりだった。脳梗塞の原因となった過多な飲酒や体重増加につながる食生活といった不摂生が続いていた。今回の心不全も不摂生から来ており、認識不足だったと痛感する。
日々の生活では、摂取カロリーを考えて食事をするように気をつけている。外食でもコンビニのお弁当でも、大体カロリーが表記されているので、なるべく低いカロリーのものを選ぶようにしている。若い頃調理の仕事をしていたので、3食のうち2食は自炊している。好き嫌いはなく、季節の食べ物は何でもおいしく楽しみたいので、カロリー以外の制限はしていない。病気になる前はお酒もたばこもやっていたが、今は止めた。お酒はおいしくなくなったし、たばこは臭いだけでも胸が苦しくなるような気がして苦手になった。お酒がおいしくないというのはちょっと困ったと思ったこともあったが、自分の体にとってはありがたいことなのかなと思うようにしている。
脳梗塞を患ってからは、走ることができなくなってしまった。歩くと足が痛いし、医師から特に運動するようにとは言われていない。もともと体を鍛えることが好きなタイプではなかったので、最低1日に1回は外に出て、家の周りを1周するのが精一杯で、運動らしい運動をしない生活に甘んじている。そのせいで体重が減らないのだろうとは思う。
将来については、経済的な面で生活の心配は常にあるが、死が怖い、死後どうなるのかといった不安などはない。家族がいないので、状態が悪化した時の要望はこれといってないし、この先なるようになって死んでいくだろうと思うが、まだ心不全で亡くなるというのはぴんとこない。病気になってからは特に生きていることは不思議なことだと感じることがある。感謝しながら生きることをモットーにこれからも生きていきたい。
*¹ステント挿入:手首や足の付け根からカテーテルと呼ばれる細い管を血管内に挿入し、狭くなった心臓の血管(冠動脈)を風船(バルーン)で押し広げ、ステントと呼ばれる金属でできた網目状の筒を留め置き血管を広げる治療。
*²アブレーション:経皮的カテーテル心筋焼灼術のこと。手首や足の付け根からカテーテルと呼ばれる細い管を血管内に挿入し、心臓の筋肉の中にある異常な電気回路を焼灼または冷凍凝固して、不整脈を抑える治療。

