事務局だより

【ナースプレス:認知症家族介護者の思いに寄り添おう!】

こんにちは、DIPEx-Japan運営委員の瀬戸山です。
お盆も終わり、残暑厳しい今日この頃ですが、そんななか本日もナースプレスの連載記事がアップされました。

今日の記事の担当は、東京理科大薬学部の後藤恵子さん(後藤さんのこのお写真、好きですわー)。テーマは、「認知症家族介護者の思いに寄り添おう!」です。

これを読んでくださっている看護師の皆さん、認知症の方のケアをするとき、介護されている家族の方とも話ができているでしょうか。ご家族の方は日々どんな思いで介護をされているか、耳を傾けられていますか。

認知症は、病気により本当に様々な症状が表れます。そのことは、家族介護者の方も頭では理解していること。しかしそれでも、日常の中で繰り返される介護の日々に、患者さんに優しくできず、ご家族がご自分を責めてしまうことがあるようです。

今回の記事は、いつも通り、看護職向けに書かれた記事です。看護職の方は、家族介護者の率直な思いに触れて、認知症の方のケアをする際には家族にも目を向ける必要があることに、納得して頂けるのではと思います。

しかし同時に今回の記事は、認知症のご家族を介護されている当事者の方にとっても、大事な記事なのではないかと私は思います。認知症の家族に優しくできないのは、自分だけじゃない・・・と、そう思ってちょっとだけホッとできる・・・そんな記事になっているのではないでしょうか。

後藤さんの、分かり易くて優しさが伝わってくる記事、どうぞご覧ください。

https://nursepress.jp/225746