エリザベス
インタビュー時:52歳

デザイナー兼教師。既婚、3子(1人は死亡)。娘のマーニが車を運転中に大型トラックに衝突して死亡。マーニには病気があり、このために事故死した可能性がある。娘の死亡事故はエリザベスにとって大きなショックであり、心が荒廃した。

語りの内容(テキストのみ)

あなたの気持ちにどんな変化がありましたか?あなたは最初の数ヶ月はショック状態で、(マーニが亡くなったということを)信じられなかった。

うーん、そうですね。(娘が亡くなったということは)わかってます。でもいつか、今でもあの子が帰ってくるような気がするんです。それがとてもつらいんです。
悲しみは癒えません。でも癒えて欲しくないんです。だって、それが(悲しみが)あの子がいたって証しで、どこにも行って欲しくない、時が経たないで欲しい、その証しといつまでもどこでも一緒にいたい。だから心はとても重く、深い悲しみに引きづられています。悲しみでベッドから起き上がることもできない人がいることもわかります。私はただ働いて働いて、疲れ果てて、それが唯一の眠る方法です。
心境の変化はあります。でも悲しみは変わらないんです。楽にならない。亡くなった事実に慣れるかと思ったのに、余計にあの子に会いたくなるようになりました。会いたいです。あの子と最後に会って、話をして、話を聞いて、喧嘩をしてからとても長い時間が経ったように思います。あの子にまた当り散らされたり、不機嫌なあの子に会えるのなら何でもします。
本当にひどい不運な事故でした。誰のせいでもない、本当の意味での偶然の事故です。誰を責めることもできない。事故でした。もし誰か他の人のせいで(大切な人を亡くしたら)、とてもひどいことだったろうと、思います。でも誰のせいでもないんです。

それは彼女の持病のせいですか?

そうです。誰のせいでもないというのは良かったと思います。もしそうであったら、それに対して自分がどういう気持ちになっていたか、想像もつきません。

私は: です。

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