このウェブサイトの一番の目的は、医療を受ける側の人々が、日々の生活の中で病気をどのように体験したかを紹介することにあります。そのため、文中での専門用語等の解説は必要最小限にとどめています。そこでより詳しい情報を探す際の手がかりとして、「認知症の語り」のトピックに沿って、以下のウェブサイトをご紹介します(これらのサイトを選択した基準については リンク先の選定基準について をご覧ください)。
なお、インターネット上で得られる情報は、あくまでも患者と専門家のコミュニケーションをサポートするものであって、それに置き換わるものではありません。「わからないこと、知りたいことは、実際に関わっている専門家に聞く」という姿勢が最も大切です。
認知症全般
認知症施策 (厚生労働省)
My介護の広場 (明治安田システム・テクノロジー株式会社)
認知症フォーラム.com (ミッションステートメント株式会社、協賛:株式会社ツムラ)
認知症の診断と治療
介護の実際と資源の活用
WAM-NET(「介護」) (独立行政法人福祉医療機構)
認知症きらきらネット (メディカル・ケア・サービス株式会社)
健康長寿ネット(「高齢者を支える制度とサービス」) (公益財団法人長寿科学振興財団)
認知症になるということ
だいじょうぶネット (認知症の人「本人ネットワーク」支援委員会)
イーロゴ・ネット(「いろいろな支援」) (エーザイ株式会社)
障害者総合支援制度のサービス (社会福祉法人 全国社会福祉協議会)
就労継続支援事業 (一般社団法人日本福祉事業者協会)
認知症の人を支える家族
認知症介護情報ネットワーク (認知症介護研究・研修センター(東京、大府、仙台))
医療用語解説
MSDマニュアル家庭版 (運営:MSD製薬株式会社)
リンク先の選定基準について
インターネットの検索エンジン(Yahoo!やGoogleなど)で、関心のあるキーワードを使って検索すると、病気や治療などに関するさまざまな情報を提供するサイトにヒットします。しかし、そこで上位にランクされた情報が必ずしも客観性が高かったり、正確だったりするわけではありません。不特定多数の人々が自由に情報を流すことができるため、インターネット上の情報の質は混沌としていて、制御されにくいものになっています。
そこで、体験者の語りを読む際の参考としてご紹介するサイトは、
NPO法人日本インターネット医療協議会のE-health 倫理コード
などを参考にしつつ、以下の点に配慮して、選定しました。
・情報提供の責任主体が明らかで、運営が安定している
・商品の販売や宗教団体の勧誘を目的としたサイトではない
・医学情報に関しては専門家による監修が入っている
・情報が適切に更新されている
※ここでは企業などがスポンサーになっているサイトでも、商品販売・宗教勧誘を目的としたもの以外はあえて排除せず、代わりにその企業名を明示してあります。ただし、企業などがスポンサーになっている場合、その組織に有利な情報が誇張され、副作用など不利益な情報が隠ぺいされる可能性が否定できないことを念頭に置いて、利用されることをおすすめします。
2021年7月更新