インタビュー時:94歳(2019年12月) 
診断時:94歳  
診断名:うっ血性心不全
首都圏に90歳の妻と2人暮らし。

2018年12月末、心不全で4カ月入院し薬物療法とリハビリを受けていた。退院後も9種類くらいの薬を飲んでいる。
現在は体重の増減に気を付けて、家の周りを散歩するなどしている。
妻は圧迫骨折で歩くのが不自由なうえ認知症があるので、ヘルパーや訪問看護師の助けを借り、息子のサポートを受けながら夫婦で生活している。
絵が趣味。今は描いていないが過去の作品を展覧会に出品することもある。

プロフィール詳細

首都圏に90歳の妻と2人暮らし。2018年12月末頃、急に気分が悪くなり息苦しくめまいがしたので、息子に付き添ってもらって病院を受診したところ、うっ血性心不全と診断され、そのまま入院となった。入院は3カ月以上に及んだが、その間は薬による治療と並行して、リハビリ室に行って自転車をこいだりバランスボールを使った運動をしたりして、筋肉が落ちないようにしていた。自分の入院と同時期に妻も圧迫骨折で別の病院に入院していたので、家を何カ月も空けておくわけにはいかないと、少し良くなったところで無理を言って退院させてもらった。

家に帰ってからも朝は利尿薬、抗凝固薬、β遮断薬など9種類くらいの薬を飲むので、飲んだ後はめまいがして気分が悪くなり、しばらく安静にしていないといけないが、ここ2カ月ほどで少し薬の効果が感じられるようになってきた。医師から絶対に無理してはいけないと言われているので、からだを動かすのは日光浴を兼ねて、庭の周りを杖を突きながら1時間くらい散歩するくらい。また、体重が2~3日で2キロ以上増えてはいけないとも言われているので、毎日体重を量って、間食も控えて59キロを超えないようにしている。

これまで病気をしたことがなかったので、心不全というのがどういう病気か知らなかった。からだを動かすとめまいがして息苦しくなるなんていうことは初めてで、普通の病気と違って入院しても薬を飲んでも、治ってすっきりするということはない。

妻は圧迫骨折のため歩くことが難しいのに加え、認知症もあるため、毎日ヘルパーがやってきて、食事の準備や掃除、洗濯をしてくれるが、洗濯物の取り込みなどは自分がやっている。週1回の入浴介助を頼んでいるほか、毎週木曜日には訪問看護師がやってくるし、2週間に一度は訪問診療の医師が診察をして薬の処方箋を書いてくれる。心不全の診断を受ける前までは免許も更新して、自分で運転して通院していたが、息子から「薬をたくさん飲んでいるからめまいがするのかもしれない。事故を起こすといけないので、運転をしてはいけない」といわれたので、今は運転していない。

間もなく95歳を迎える自分はこの集落の男性では最高齢だが、妻が認知症なのでしっかりしなくてはと思い、いつも手元に字引を置いて、テレビの言葉の字がわからない時はすぐに引いて、相撲の力士の名前や出身地なども全部書けるようにしている。以前趣味で描いていた絵は今はほとんど描いていないが、今も町の美術協会に入っているので、過去の作品を展覧会に出品することもある。

私は: です。

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