診断時:71歳
インタビュー時:76歳

1995年に診断を受けた。TURPを1995年と1997年に受けた後、精巣摘除術を受けた

語りの内容

ええ、私は自分が年をとっていくことを考えて(手術を)受けると言いました。私は去勢術を受けました。

――そのような決断をするのを不安に思っているかもしれない他の方々のためにお聞きしますが、去勢術は局所麻酔で行われたのですか?

ええ、実際、たいしたことはありませんよ。

――そうなのですか?

ええ。

――どんな様子なのか、他の方々にお話しいただけるとよいのですが。みんなはその点を心配しているかもしれませんから。

ええ、そうですね・・・。医師は3つくらいの方法を提示しますから、(その中のどれにするか)自分で決心しなければなりません。自分以外の人に、どうすべきかなんて話すことはできませんよ。でも私は、1ヵ月に1回くらい出かけて行ってここに注射をされたり、他の治療を受けなければならなかったら・・・と考えました。去勢術を受ける場合のことも考えました。もし私がもっと若かったら、ひょっとすると受けなかったかもしれません。でも、手術はなんでもありません。本当にたいしたことはありませんよ。

――手術は誰が行いますか? そのために病院へ行くのですか?

ええ、病院でやりました。

――病院で。

ええ。

――局所麻酔で?

ええ、手術が行われているなんて全然わかりませんよ。

――そうですか。では、長い時間はかからなかったのですね?

2~3分です。

――そんなに短時間なのですか?

ええ(笑)、そのとおりです。全く何の違いも感じませんよ、全くね。もちろん、その後は勃起したりするなんてことはありませんし、その手のことは全くなくなるわけですが・・・。

――それ以外に何か副作用がありますか?

いえ、いえ。だから、私が間違った決断をしたのかどうかは、自分でもわかりませんけど(笑)。

――その後は少なくとも毎月注射を受ける必要はありませんね。

ええ、そういうことです。手術は一度限りです。去勢術を受ければ、それで終わりです。他にどんな方法があったかはわかりません。注射は1つの方法でしたし、何か別の方法もありました。でも、それは続けなければならないものでした。ずっと受け続けなければならないものだったのです。だから私は去勢術を選びました。

――なるほど。

私はその場ですぐに決断し、それで決まりです。

――奥様の反応はいかがでしたか? 問題はありませんでしたか?

さっきも言ったように、私たちは年をとっていきます。年をとっていくから。

――つまり、問題はなかったわけですね。

ええ、私は既に70歳を超えていましたからね。問題はありませんでした。

――では、あなたにとっては容易な決断だったのですね。

ええ、とても容易でした。

――なるほど。

もし私がもっと若ければ、そのことを少しは考えなければならなかったかもしれませんが、ええ、決断は容易でした。

私は: です。

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