診断時:67歳
インタビュー時:70歳

1997年に診断を受け、同年前立腺切除、1998年に外照射

語りの内容

何らかの問題を抱えたら医者にかかるべきです。これが最初の接触点です。
自分では診断できませんし、何の腫瘤にも触れることが出来ないなら、一般医に掛かるべきです。痛みの面に関しては、たとえそれが根治前立腺切除術であれ、恐れることは全くありません。私の話し合った人達の誰もが同じことを言いますよ。手術後に若干の不快感はあるけれども、どんな手術でもそうですし、恐れることは何もありませんよ。だから一般医の診察を受けなさい。生活の面では、もし性交不能になるのが気がかりだとしても、生活そのものと等価ではありませんよ。生活には他にすべきこと、楽しめることがあります。外食を楽しむ、スポーツをする、孫の成長を見守る、等のことも同様に価値あることです。必要なことが一つ、それはあなたのパートナーからの支援です、これは必須ですよ。 支援グループを見渡して、夫婦はこのような病気に直面したとき一層親密になる傾向があるという証拠があると私は考えています。だが不幸にも、妻達の一部はこのような状況に折り合いを付けられない、と言う証拠もあります。これもまた自然な反応でしょう。だから私は他にどんなアドバイスが出来るか分かりません。確かに私は個人的に専心して処理してきたが、これが私の天性であったことは幸運でした。私は座るのが苦手だが、実際に私を1時間も座らせているあなたは運が良いですよ(笑い)。普段の私は立って歩き回って、何かをしていますよ。

私は: です。

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