他の人々へのメッセージ

患者たちは他の方々に対し、もしも前立腺がんと結びつきそうな症状がなにかあったら、たとえそれが何か別のちょっとした問題である可能性のほうが高いとしても、かかりつけ医(GP)に診てもらうことを勧めています(「情報」の項を参照のこと)。前立腺がんと診断されたら、家族とも医師ともよく話をして、従来の治療法や補完的な治療法についてできるだけ多くの情報を得ることが大事だ、と言った人が何人かいました。また、多くのがんは進行がかなり遅いので、あわてて何かを決めたりしないことが大事だと力説した人もいました。

PSA検査のメリットとデメリットについて詳しく知りたい場合は、ヘルストークオンライン(healthtalkonline)の「前立腺がんのPSA検査」を参照してください。

「あわてるな!」というのが一つのメッセージでした。さまざまな治療法のほかに、監視的待機という選択肢もあります。一つの治療法が合うか合わないかは人それぞれ違うわけだから、その人なりの結論に達することが大事だと患者たちは助言しました。手術を選択した患者の何人かは、手術は心配するに及ばないものだと考えていました。もっと一般的なアドバイスとしては、喫煙やストレスなど有害な行為を避けるということと、活動的・積極的な姿勢を保つということがありました。がんと診断されたことによって、人生でいちばん大事なものは何かを考えなおすことになったのなら、そこには良い面だってあるのではないかと提言した人たちもいました。また、前立腺がんへの関心を高め、研究費拡大のための運動をすることが重要だと説いた人たちもいました。