インタビュー27

インタビュー時年齢:40代(2019年8月現在)
障害の内容:聴覚障害(ろう)
学校と専攻:大学・心身障害学(1991年度入学)
関西地方在住の女性。両親と妹、弟の5人家族。5歳の時の高熱のあと聞こえなくなった。小中高は普通校に通い、とにかくしっかり勉強をしようと努力していた。大学は、心身障害学を学べるところを選んだ。大学に入ってろう者の先輩に会い、手話を覚えて世界が大きく広がり、その後大学院に進学し、アメリカへの留学も経験した。現在は研究者で、障害学生支援の仕事をしている。

インタビュー26

インタビュー時年齢:35歳(2019年8月)
障害の内容:聴覚障害(難聴)
学校と専攻:大学・障害児教育(2002年度入学)
東北地方出身の女性。生まれつきの難聴。4世代の大家族で育ち、小中高は普通学校に通ったが、聞こえないことを誰にも言わないで過ごしていた。大学進学を機に実家を離れて、初めて聞こえない人と交流を持ち、授業にはノートテイクをつけ、手話も学んだ。大学時代は自分の聞こえ方と向き合う機会が多くあった。現在は、夫と義両親と四人暮らしで、小学校の教員として働いている。

インタビュー21

インタビュー時年齢:28歳(2019年6月)
障害の内容:聴覚障害(難聴)
学校と専攻:大学・工学部(2009年度入学)
首都圏在住の男性。先天性の難聴。小学校は普通学校、中高とろう学校へ通った。大学は、ドラえもんを作りたいと工学部へ進学した。学部では情報保障がなかったが、聞こえない仲間との交流が楽しかった。大学院は聴覚障害学生が多い所へ進学し、研究を通じてディスカッションなども学ぶことができた。現在、メーカーで働き始めて5年目になる。

インタビュー19

インタビュー時年齢:29歳(2019年5月)
障害の内容:聴覚障害(難聴)
学校と専攻:大学・人間科学部(2008年度入学)
首都圏在住の女性。小学校2年生で難聴と診断された。高校までは九州地方で、両親と妹二人の5人家族で育った。大学入学を機に上京し、初めて聞こえない人と交流して手話を覚えた。大学ではライフセービングに熱中した。大学卒業後、専門学校で言語聴覚士の資格を取り、現在は大学で障害学生支援の仕事をしている。夫と息子と3人暮らし。

インタビュー14

インタビュー時年齢:42歳(2019年4月)
障害の内容:聴覚障害(難聴)
学校と専攻:大学・政治学(1996年度入学)、大学院(2000年度入学)、アメリカPh.D.プログラム(2006年度入学)
関東地方在住の女性。小学校低学年の時に、担任の先生に言われて感音性難聴だと分かり、中学あたりで徐々に聴力が下がった。小さい頃から政治に関心が強く、研究者になることを決めていた。大学では政治学を専攻し、勉強以外ではサークルやアルバイトも楽しみ、その後、大学院に進学して日本とアメリカの両方で博士号を取得した。現在は、大学に研究職・教員として勤務。夫と聴導犬と一緒に暮らしている。

インタビュー07

インタビュー時年齢:27歳(2019年2月)
障害の内容:重複障害(盲ろう)
学校と専攻:大学:社会福祉学(2011年度入学)、大学院:情報アクセシビリティ(2017年度入学)
関東地方在住の男性。大学入学前は、盲学校、ろう学校等で学んだ。点字や触手話を使う。将来、盲ろう者の役に立つ仕事がしたいと思い、社会福祉を学ぶために大学に入学して、6年かけて卒業した。大学で健常者の人と一緒に学んだことで、大きく世界が広がった。卒業後は、情報アクセシビリティを学ぶために大学院に進学し、現在は寮生活を送っている。

インタビュー02

インタビュー時年齢:25歳(2018年12月)
障害の内容:聴覚障害(ろう)
学校と専攻:大学・看護学(2011年度入学)、大学院(2015年度入学)
関東地方在住の女性。生まれつきのろうで、両親もろうの家に育った。中学2年生の時に看護師になりたいと思い、看護大学に進学した。大学では、ノートテイクや手話通訳のサポートを得ながら講義や演習、実習をこなし、看護師の国家資格を得た。その後大学院に進学し、ろうの利用者が集まる施設で看護職として働いたり、ろう団体から依頼されて講演活動などをしている。