診断時:37歳
インタビュー時:41歳

1997年に乳がんの診断。乳房温存手術、化学療法、放射線療法、タモキシフェン投与。

語りの内容(テキストのみ)

翌日、いえ、3日目だわ。私は血液検査に行ったの。主人と娘がついて来てくれました。3人で話しながら歩いていました。私は「お父さんにも誰にもまだ言わないで」と言ったんです。「ゆっくりと、だんだんにわかることなんだから。わかるでしょ、(知っても)心配するだけだから」とね。そして、病院の待合室で血液検査の順番を待っているとき、父がそこにいるのを、病院にいるのを見つけました。父は糖尿病外来に来ていたのです。(乳がん外来とは)すぐお隣だったので、そこに父が座っていたの。父を見つけたときは、胸が張り裂けそうなくらい辛くて、泣き叫びたくなったわ。でも自制して、やっとのことで挨拶はしたのだけれど、父をまともに見ることはできませんでした。父の顔を見たら泣き出してしまうとわかっていたから。それから、私は血液検査を受けに行きました。行く前に主人には、「父にはちょっとだけ話して。でも私の前で話すのはよして頂戴」と言いました。

私は: です。

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