プロフィール

インタビュー20

診断時:58歳
インタビュー時:63歳
1996年に乳がんの診断。乳房温存手術、化学療法、放射線療法、タモキシフェン投与。

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語りの内容(テキストのみ)

入院して、もちろん一般の術前検査はすべて受けてから、手術室に連れて行かれます。先生達はまず鎮静剤を投与してから手術室へ連れて行き、手術を行います。外科医がやってきて、何が起こるか、何をしようとしているのか、どうして乳房切除術はなくこの方法をとるのか説明してくれます。温存術を行うので、乳房は一部残ります。形は変わってしまいますが、希望するなら再建できると言うの。でも、望みませんでした。私にはあまり重要なことではありませんでした。どうせ若くないし。
その後手術が始まったら、当然ですが手術室から出てくるまで何もわかりません。手術の後は痛みがひどかったですね。

――ドレーンのようなものはついていましたか?

ええ、ドレーンはつながっていましたよ。外されるまで歩き回るときも終始つけたままです。そう、袋でしたね、つけていたのは。

――縫い目はどうですか、ありました?

いいえ、縫い目はありませんでした。ドレーンだけでした。いや、違いますね、嘘です。当然縫い目はありますよね、手術を受けたところに縫い目がありますよ。先生方がリンパ腺を除去して、腋の下にも縫い目が残りました。でも、先生はすごく優秀な先生でしたよ。ほとんど縫い目がわかりませんもの。

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