インタビュー33
インタビュー時:72歳(2022年1 月)
診断時:69歳
診断名:完全房室ブロック
甲信越地方に弟家族と4人暮らし。NPOで相談支援の仕事をしている。
夜中に胃の辺りに強い拍動を感じた。また、途中で休まないと階段を上がれない状況となり、血圧が普段より高かったので、旅行前に念のため受診したところ、完全房室ブロックと診断された。
1週間後に心臓ペースメーカ植込みをした。植込み手術中、電極がつながった瞬間に体が楽になったと感じた。
現在は手術前と同じ仕事をし、支障なく生活できている。
インタビュー32
インタビュー時:90歳(2021年10月)
診断時:25歳
診断名:WPW症候群、心房細動
東海地方に一人暮らし。(インタビュー家族03の父)
突然動悸が始まり、WPW症候群と診断された。長年様子を見たが治まらず、63歳頃にカテーテルアブレーションを受けた。
1年ほど不整脈がなく落ち着いていたが、再び動悸がして受診すると心房細動だった。何とか我慢して動悸と付き合いながらそのまま定年まで勤め、現在に至る。
少しのことで息切れするので無理をしないよう気をつけて暮らしている。
インタビュー31
インタビュー時:85歳(2021年10 月)
診断時:77歳
診断名:洞不全症候群、うっ血性心不全
東海地方に夫と娘と三人暮らし。元小学校教員。
夜中に何回か動悸が続き、受診したところ不整脈があることがわかり、2013年にペースメーカ植え込みをした。
その後、利尿剤などを飲みながら、近くのクリニックで経過を見ていた。徐々に坂道で息苦しさを感じるようになっていたが、地域のクラブに参加し活動的に過ごしていた。
2021年夏に扁桃炎になり、心不全が悪化し入院。退院後は次女が関西から来てサポートしてくれている。
インタビュー24
インタビュー時:60歳(2020年8月)
診断時:58歳
診断名:IgG4関連心疾患、発作性心房細動、洞不全症候群、ラクナ梗塞
甲信越地方に妻と2人暮らし。循環器内科医師。
耳鳴りと手のしびれから頭部MRIを撮ってラクナ梗塞が見つかる。その後、右心房に腫瘍が見つかり、開心術で切除したところIgG4関連の炎症性の偽腫瘍であった。
創の回復を待ってステロイド治療を開始。心房細動に対してカテーテルアブレーションと洞不全症候群に対してペースメーカ植え込みを行った。
一時は死を覚悟し、いろいろな気づきを得た。今はセカンドチャンスを生きている思いだ。
インタビュー20
インタビュー時:59歳
診断時:53歳
診断名:完全房室ブロック、心不全
首都圏に夫と2人暮らし。事務職。
2013年6月に完全房室ブロックと診断され、ペースメーカ植え込み術を受けた。
2018年1月の夜、息苦しさで受診。心不全で9日間入院して点滴、投薬、酸素吸入の治療を受けた。
以前は毎晩飲酒していたが、心不全になってお酒はやめて減塩に気をつけている。
徐々に悪化するのは不安だが、無理せず水中ウォーキング、縫物を楽しんで暮らしている。これからはゆっくり美術館巡りもしてみたいと思う。
インタビュー10
インタビュー時:74歳(2019年10月)
診断時:33歳
診断名:房室ブロック、心不全
首都圏に妻と2人暮らし。
33歳の頃、毛布1枚が重たく感じてこれは普通ではないと思い、受診。
脈が欠落しており、大学病院で心臓ペースメーカ植込みをしたが、約10年間ペースメーカ感染を繰り返し苦労した。
徐々にむくみや息切れがみられるようになった。
現在は抗凝固薬、利尿薬、抗菌薬などを服用し、塩分を控え、毎日運動し、風邪をひかないよう気をつけている。
定年退職後、患者会活動が生き甲斐となっている。

